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    <title>内省的な脂肪肝 Introspective Fatty Liver</title>
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    <updated>2008-05-02T06:13:36Z</updated>
    <subtitle>四☆振分式極私的食堂文化評論</subtitle>
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    <title>一風堂NY</title>
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    <published>2008-05-01T22:26:21Z</published>
    <updated>2008-05-02T06:13:36Z</updated>
    
    <summary>2008-04-30 ラーメン 一風堂NY店 ☆なし 65 4th Avenue (10th Ave.), NY, NY 212-388-0088 まずくぁありません。ブロスもちゃんと地下で自分たちでとってるそうです。出来合いのスープの素で作っている大方のニューヨークのラーメンよりましではありましょう。 しかし、これを13ドルという値づけで供するのはいったいどういう算段なのでしょう。 税金つけて14ドルちょっと、チップを込みで16ドルです。 ラーメン１杯に16ドル、1680円。どういうつもりなの？ おまけにチャーシューはみみっちいほどうすくて小さい。 材料費倹約してますってのが透けて見えるくらいに薄っぺらい。 アメリカの豚だから脂身がなくてパサついてるのはしょうがないにしても。 ことほどさようにトッピングのすべてが遠慮がちで、キクラゲはなんだかキクラゲじゃないみたいだし、生キャベツって一風堂の特徴なの？　それにしてもぴらぴらと飾り程度にしか載っていません。 何様？ 豚骨だってべつに輸入してるわけじゃないでしょう。豚ははるかにアメリカのほうが安い。あとなに？　麺だってこっちで製麺できます。仮に輸入してるにしてもたいした額じゃあない。じゃあなんで16ドルもするのか？　これは店舗などの初期投資を早めに回収して、ということなのかしらん？　人件費？ うーむわからん。 あのね、NYではシマダヤの「名人おすすめのラーメン」という２食入りの生ラーメンシリーズが日本スーパーで3ドル50くらいで売ってます。このシリーズ、けっこううまいの。つまり、１食分だと、この一風堂のラーメンは値段的には10倍、いや、諸経費込みで5倍は美味くなければならないことになる。 ５倍、うまくありません。 せいぜい、1.2倍、うまいくらいです。あとは手間ね。 ほんと、ひとこと、「何様？」というのがこの店に対する印象です。...</summary>
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        <name>kitamaru</name>
        
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            <category term="☆なしだけど" />
    
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        <![CDATA[<p>2008-04-30<br />
ラーメン<br />
一風堂NY店<br />
☆なし<br />
65 4th Avenue (10th Ave.), NY, NY<br />
212-388-0088</p>

<p>まずくぁありません。ブロスもちゃんと地下で自分たちでとってるそうです。出来合いのスープの素で作っている大方のニューヨークのラーメンよりましではありましょう。</p>

<p>しかし、これを13ドルという値づけで供するのはいったいどういう算段なのでしょう。<br />
税金つけて14ドルちょっと、チップを込みで16ドルです。<br />
ラーメン１杯に16ドル、1680円。どういうつもりなの？</p>

<p>おまけにチャーシューはみみっちいほどうすくて小さい。<br />
材料費倹約してますってのが透けて見えるくらいに薄っぺらい。<br />
アメリカの豚だから脂身がなくてパサついてるのはしょうがないにしても。<br />
ことほどさようにトッピングのすべてが遠慮がちで、キクラゲはなんだかキクラゲじゃないみたいだし、生キャベツって一風堂の特徴なの？　それにしてもぴらぴらと飾り程度にしか載っていません。</p>

<p>何様？</p>

<p>豚骨だってべつに輸入してるわけじゃないでしょう。豚ははるかにアメリカのほうが安い。あとなに？　麺だってこっちで製麺できます。仮に輸入してるにしてもたいした額じゃあない。じゃあなんで16ドルもするのか？　これは店舗などの初期投資を早めに回収して、ということなのかしらん？　人件費？</p>

<p>うーむわからん。</p>

<p>あのね、NYではシマダヤの「名人おすすめのラーメン」という２食入りの生ラーメンシリーズが日本スーパーで3ドル50くらいで売ってます。このシリーズ、けっこううまいの。つまり、１食分だと、この一風堂のラーメンは値段的には10倍、いや、諸経費込みで5倍は美味くなければならないことになる。</p>

<p><img alt="010667.jpg" src="http://www.kitamaruyuji.com/shiboukan/010667.jpg" width="210" height="146" /></p>

<p>５倍、うまくありません。<br />
せいぜい、1.2倍、うまいくらいです。あとは手間ね。</p>

<p>ほんと、ひとこと、「何様？」というのがこの店に対する印象です。</p>]]>
        
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    <title>Falai（再訪）</title>
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    <published>2008-02-02T15:38:23Z</published>
    <updated>2008-02-02T18:06:36Z</updated>
    
    <summary>2008-01-29 イタリアン ファライ（Falai） ☆☆☆☆ 68 Clinton St. (bet. Rivington &amp; Stanton Sts.) Manhattan, NY 212-253-1960 前回ここに掲載してからじつは３度ほどすでにこの店には来ていまして、そのときどきに瞠目すべきメニューが続いていたのですが、今回は驚くほど楽しく美味しく、あらためてその才能を感じました。恐ろしいです。 最初のアミューズはおちょこサイズのちっちゃなロブスタースープです。ほんとにクイッと一口だけど、ロブスターの味噌と肉とが隠れています。凝縮した味に、厳寒の冬のNYのメニューの意気込みを感じる出だしです。 つぎはこれまたやさしいウィンタースクワッシュとアプリコットのポタージュ！　それに子牛の軽いミンチの入った小さなトルテリーニ。立っているのはパルメジャーノです。 そんでもってこれが極楽です。 タコです。下にあるのは雪が温かければかくあるかと思うような淡いポレンタ。 デビル（悪魔）の異称もあるくらいですんで、盛りつけも不気味でいいですね。写真じゃ大きさはわからないでしょうが、タコは幅５cmほどのこれもミニチュアなんです。イイダコなのかなあ、それにしては足が細長い気もするけど。それがほろほろと崩れるように下煮してあって、それをグリルしてカリカリさと燻香を纏い、上にキャヴィアが載っています。で、緑のソースはオレガノとミントの風味です。はじめ、なんだかわからなかったが、こうやって写真を見返すとたしかにミントの葉っぱが載せられてあるね。なんちゅうか、皿の上でさまざまな味と食感の交差軸が生まれていて、それが１つの世界を構成する。じつに多様ながら、それらが争うことなく平和に共存する。この世には、紛争地区みたいな皿があまた存在するというのにね。 ういー、と唸っているあいだに、次のが来ました。 こりゃ、ぜったいに写真から味を想像することはできませんね。 いろんなシェフ100人にこの写真を見せて、どんな味だか当てさせてみても、当たる人はまずいないと思う。 ヒントは、これはリードヴォーをイタリアのパン粉（細かい）を付けて揚げたもの。これもほんの５cm足らずの大きさです。でも、それでなおさらわからなくなる。 で、口に含んだとたん、とにかくありとあらゆる予想を裏切って舌と鼻腔がははあっ？と驚きます。そんで、うめえじゃねえか、これって、となるのです。 さて、この黄色いソースは何か？　またカボチャ系統だと思うでしょ？　違うの。リンゴとオレンジのピュレなのです。そんでもって、アップルパイの中身のようにバターの焦がした味がして、キャラメル状態でデザートみたいに甘いのです。じつは写真には写ってないが、周りにはオレンジマーレードとバターソースが飾ってあります。さらによーく見ると、フルール・ド・セルがリードヴォーの上にパラパラしてありますね。 このコンビネーション！　なんでこんな発想ができるかなあ。 これも、このサイズだからできる味だと思う。そうかあ、サイズと味の濃淡、冒険の具合、そういうものは密接に関わっているのですね。こんなの大皿いっぱいくれても困るもん。さすが、小皿料理のスペインのタパス、いやエル・ブリで修行してきただけある。わたし、いままでエル・ブリの料理を見て話を聞いて文章を読んで、果たして料理としてうまいのかどうなのか、と実際を知りもせず考えたりしてましたが、こりゃ、行ってみなくちゃしょうがありませんね。エル・ブリのブームから10年も遅れてますが……。 で、この甘くとろけるような皿のあとは、これ。 これもなんだかわからんでしょ？ そう、リゾットなんですがね、上に載ってるのはフォワグラと、そんで、ニワトリの鶏冠（とさか）ですよ。 これもサイズに合った味付けです。リゾットはぐいっとチーズを利かせ濃厚、フォアグラはまろやかに、そしてこの鶏冠、どうやってるんだろ、下茹でして、ワインかなんかで煮たんだろうか。ゼリー質でジビエっぽいんだなあ、中華ではあるんでしょうけど、私は初めて食いました。いやはやありがたいことです。 まだ続きます。 これね、カカオつまりチョコレートの元の粉ね、甘くないやつ、それをパスタに練り込んで、なかにスクランブルエッグを入れたそう。で、上にウニと唐墨をあしらえて軽い塩味で食わせる。いや、うまい。 この辺から酔っぱらってしまいました。 なさけない。料理がうまいとワインが進み、ワインが進むと料理がわからなくなるという、ダメダメな私です。反省。 ワインはカンパーニア地方の白、ファランギーナ種のやつから始めてもう１本白を頼み（銘柄忘れた）さらに赤へと進んで、ポデレ・ディ・ジネプリ・ガッテイナーラの2001年（ネルヴィ）、さらにタウラジのレセルヴァ2001年、ともにDOCGです。前者が105ドル、後者は100ドル。まずまずの値づけでしょう。うまいもんねえ。 まだ出てきます。 こっからメインなんでしょうね、まずは鯛です。これもあっさり味ですが、すんません、憶えてません（汗）。...</summary>
    <author>
        <name>kitamaru</name>
        
    </author>
            <category term="☆☆☆☆" />
    
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        <![CDATA[<p>2008-01-29<br />
イタリアン<br />
ファライ（Falai）<br />
☆☆☆☆<br />
68 Clinton St.<br />
(bet. Rivington & Stanton Sts.)<br />
Manhattan, NY<br />
212-253-1960</p>

<p>前回<a href="http://www.kitamaruyuji.com/shiboukan/2007/07/falai.html" target="_blank">ここに掲載して</a>からじつは３度ほどすでにこの店には来ていまして、そのときどきに瞠目すべきメニューが続いていたのですが、今回は驚くほど楽しく美味しく、あらためてその才能を感じました。恐ろしいです。</p>

<p>最初のアミューズはおちょこサイズのちっちゃなロブスタースープです。ほんとにクイッと一口だけど、ロブスターの味噌と肉とが隠れています。凝縮した味に、厳寒の冬のNYのメニューの意気込みを感じる出だしです。<br />
<img alt="100_3617.JPG" src="http://www.kitamaruyuji.com/shiboukan/100_3617.JPG" width="400" height="300" /></p>

<p>つぎはこれまたやさしいウィンタースクワッシュとアプリコットのポタージュ！　それに子牛の軽いミンチの入った小さなトルテリーニ。立っているのはパルメジャーノです。<br />
<img alt="100_3621.JPG" src="http://www.kitamaruyuji.com/shiboukan/100_3621.JPG" width="300" height="400" /></p>

<p>そんでもってこれが極楽です。<br />
タコです。下にあるのは雪が温かければかくあるかと思うような淡いポレンタ。<br />
<img alt="100_3625.JPG" src="http://www.kitamaruyuji.com/shiboukan/100_3625.JPG" width="300" height="400" /></p>

<p>デビル（悪魔）の異称もあるくらいですんで、盛りつけも不気味でいいですね。写真じゃ大きさはわからないでしょうが、タコは幅５cmほどのこれもミニチュアなんです。イイダコなのかなあ、それにしては足が細長い気もするけど。それがほろほろと崩れるように下煮してあって、それをグリルしてカリカリさと燻香を纏い、上にキャヴィアが載っています。で、緑のソースはオレガノとミントの風味です。はじめ、なんだかわからなかったが、こうやって写真を見返すとたしかにミントの葉っぱが載せられてあるね。なんちゅうか、皿の上でさまざまな味と食感の交差軸が生まれていて、それが１つの世界を構成する。じつに多様ながら、それらが争うことなく平和に共存する。この世には、紛争地区みたいな皿があまた存在するというのにね。</p>

<p>ういー、と唸っているあいだに、次のが来ました。<br />
こりゃ、ぜったいに写真から味を想像することはできませんね。<br />
<img alt="100_3632.JPG" src="http://www.kitamaruyuji.com/shiboukan/100_3632.JPG" width="400" height="300" /></p>

<p>いろんなシェフ100人にこの写真を見せて、どんな味だか当てさせてみても、当たる人はまずいないと思う。<br />
ヒントは、これはリードヴォーをイタリアのパン粉（細かい）を付けて揚げたもの。これもほんの５cm足らずの大きさです。でも、それでなおさらわからなくなる。<br />
で、口に含んだとたん、とにかくありとあらゆる予想を裏切って舌と鼻腔がははあっ？と驚きます。そんで、うめえじゃねえか、これって、となるのです。</p>

<p>さて、この黄色いソースは何か？　またカボチャ系統だと思うでしょ？　違うの。リンゴとオレンジのピュレなのです。そんでもって、アップルパイの中身のようにバターの焦がした味がして、キャラメル状態でデザートみたいに甘いのです。じつは写真には写ってないが、周りにはオレンジマーレードとバターソースが飾ってあります。さらによーく見ると、フルール・ド・セルがリードヴォーの上にパラパラしてありますね。<br />
このコンビネーション！　なんでこんな発想ができるかなあ。</p>

<p>これも、このサイズだからできる味だと思う。そうかあ、サイズと味の濃淡、冒険の具合、そういうものは密接に関わっているのですね。こんなの大皿いっぱいくれても困るもん。さすが、小皿料理のスペインのタパス、いやエル・ブリで修行してきただけある。わたし、いままでエル・ブリの料理を見て話を聞いて文章を読んで、果たして料理としてうまいのかどうなのか、と実際を知りもせず考えたりしてましたが、こりゃ、行ってみなくちゃしょうがありませんね。エル・ブリのブームから10年も遅れてますが……。</p>

<p>で、この甘くとろけるような皿のあとは、これ。<br />
<img alt="100_3634.JPG" src="http://www.kitamaruyuji.com/shiboukan/100_3634.JPG" width="400" height="300" /></p>

<p>これもなんだかわからんでしょ？<br />
そう、リゾットなんですがね、上に載ってるのはフォワグラと、そんで、ニワトリの鶏冠（とさか）ですよ。</p>

<p>これもサイズに合った味付けです。リゾットはぐいっとチーズを利かせ濃厚、フォアグラはまろやかに、そしてこの鶏冠、どうやってるんだろ、下茹でして、ワインかなんかで煮たんだろうか。ゼリー質でジビエっぽいんだなあ、中華ではあるんでしょうけど、私は初めて食いました。いやはやありがたいことです。</p>

<p>まだ続きます。<br />
<img alt="100_3643.JPG" src="http://www.kitamaruyuji.com/shiboukan/100_3643.JPG" width="400" height="300" /></p>

<p>これね、カカオつまりチョコレートの元の粉ね、甘くないやつ、それをパスタに練り込んで、なかにスクランブルエッグを入れたそう。で、上にウニと唐墨をあしらえて軽い塩味で食わせる。いや、うまい。</p>

<p>この辺から酔っぱらってしまいました。<br />
なさけない。料理がうまいとワインが進み、ワインが進むと料理がわからなくなるという、ダメダメな私です。反省。</p>

<p><img alt="100_3637.JPG" src="http://www.kitamaruyuji.com/shiboukan/100_3637.JPG" width="250" height="333" /><img alt="100_3648.JPG" src="http://www.kitamaruyuji.com/shiboukan/100_3648.JPG" width="250" height="333" /></p>

<p>ワインはカンパーニア地方の白、ファランギーナ種のやつから始めてもう１本白を頼み（銘柄忘れた）さらに赤へと進んで、ポデレ・ディ・ジネプリ・ガッテイナーラの2001年（ネルヴィ）、さらにタウラジのレセルヴァ2001年、ともにDOCGです。前者が105ドル、後者は100ドル。まずまずの値づけでしょう。うまいもんねえ。</p>

<p>まだ出てきます。<br />
こっからメインなんでしょうね、まずは鯛です。これもあっさり味ですが、すんません、憶えてません（汗）。<br />
<img alt="100_3644.JPG" src="http://www.kitamaruyuji.com/shiboukan/100_3644.JPG" width="300" height="400" /></p>

<p>そんで、鹿。ぺろっと食べてしまいました。<br />
<img alt="100_3647.JPG" src="http://www.kitamaruyuji.com/shiboukan/100_3647.JPG" width="400" height="300" /></p>

<p>はあ、極楽です。<br />
この後、インテルメッツォの柑橘系の冷たいスープが出て、デザートが２品。<br />
参りましたあ。</p>

<p>今夜のシェフズ・メニューはぜんぶ含めて１人90ドル。<br />
５人で行ったのですが、ワイン入れて税金払ってチップ入れて、１人頭計190ドル見当でした。<br />
素晴らしい夜でした。ごちそうさまでした〜。</p>]]>
        
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    <title>Wakiya（再訪　ランチ）</title>
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    <published>2008-01-20T15:02:19Z</published>
    <updated>2008-02-02T15:24:37Z</updated>
    
    <summary>2008-01-15 ヌーヴェル・シノワ（新中華） Wakiya ☆なし 2 Lexington Ave.（21st St.） in Gramacy Park Hotel 212-995-1330 友人のお誕生日会を兼ねてwakiyaにランチで行ってきました。 60ドルのお任せコースだったんだけど、なんだか、ふつうのチャイニーズでした。 てか、いちばん首を傾げたのは、コースなのに、麺とかご飯ものとかが付いていないのです。 おもわずいちばんシンプルな海鮮系のタンメンを追加注文しちゃいました。 こういうの、いけないんじゃないでしょうか？ どういうコンセプトなのでしょう？ ご飯、頼めばよかったのかな、ふつうのチャイニーズに行ったときみたいに、注文すれば無料で白米、付けてくれるはずだったのかもしれませんね。 メニューはロブスターとグレープフルーツのサラダから始まり、次もロブスターの味噌を使った辛味のある黒豚角煮。重複、リダンダンシーです。 次の揚げシーバスのスープ仕立てもまずくはないがべつに、という感じ。 最後は例によって和州ビーフの黒酢揚げ煮です、それのサラダ菜巻き。これはせっかくのビーフが、なんだかわからなくなっちゃってるという代物。しかも、下に敷いてあるのが、先のシーバスのときと似たようなもんで（ウェイターに訊いたら両方ともレンコンを棒状に切って揚げたものだと言ってましたが、なんとなく違うような気がします。どっちかはパースニップだったんじゃないかな）、それにしてもロブスターが２品にまたがっていたりと、こういうの、もうちょっと気を遣うべきでしょうね。 ふーむ、こんなもんかね。 まあ、いっときますが、まずくはないんですよ。 でも、そんなにうまくもないの。 向こうの席にヒロミ・ゴーがランチを食していて、誕生日の友人が写真をいっしょに撮ってもらったのが、よかったといえばよかったですけど。 ちなみに、昨年11月のディナーの訪問時はこちら。 こちらの☆２つもおまけが入ってたんですが、今日のと合わせて☆１つがこのレストランのまあ正当な評価かもしれません。...</summary>
    <author>
        <name>kitamaru</name>
        
    </author>
            <category term="☆なしだけど" />
            <category term="中華" />
    
    <content type="html" xml:lang="en" xml:base="http://www.kitamaruyuji.com/shiboukan/">
        <![CDATA[<p>2008-01-15<br />
ヌーヴェル・シノワ（新中華）<br />
Wakiya<br />
☆なし<br />
2 Lexington Ave.（21st St.）<br />
in Gramacy Park Hotel<br />
212-995-1330</p>

<p>友人のお誕生日会を兼ねてwakiyaにランチで行ってきました。<br />
60ドルのお任せコースだったんだけど、なんだか、ふつうのチャイニーズでした。<br />
てか、いちばん首を傾げたのは、コースなのに、麺とかご飯ものとかが付いていないのです。<br />
おもわずいちばんシンプルな海鮮系のタンメンを追加注文しちゃいました。</p>

<p>こういうの、いけないんじゃないでしょうか？<br />
どういうコンセプトなのでしょう？<br />
ご飯、頼めばよかったのかな、ふつうのチャイニーズに行ったときみたいに、注文すれば無料で白米、付けてくれるはずだったのかもしれませんね。</p>

<p>メニューはロブスターとグレープフルーツのサラダから始まり、次もロブスターの味噌を使った辛味のある黒豚角煮。重複、リダンダンシーです。</p>

<p><img alt="100_3567.JPG" src="http://www.kitamaruyuji.com/shiboukan/100_3567.JPG" width="400" height="300" /></p>

<p><img alt="100_3571.JPG" src="http://www.kitamaruyuji.com/shiboukan/100_3571.JPG" width="400" height="300" /></p>

<p>次の揚げシーバスのスープ仕立てもまずくはないがべつに、という感じ。<br />
最後は例によって和州ビーフの黒酢揚げ煮です、それのサラダ菜巻き。これはせっかくのビーフが、なんだかわからなくなっちゃってるという代物。しかも、下に敷いてあるのが、先のシーバスのときと似たようなもんで（ウェイターに訊いたら両方ともレンコンを棒状に切って揚げたものだと言ってましたが、なんとなく違うような気がします。どっちかはパースニップだったんじゃないかな）、それにしてもロブスターが２品にまたがっていたりと、こういうの、もうちょっと気を遣うべきでしょうね。</p>

<p><img alt="100_3572.JPG" src="http://www.kitamaruyuji.com/shiboukan/100_3572.JPG" width="400" height="300" /></p>

<p><img alt="100_3575.JPG" src="http://www.kitamaruyuji.com/shiboukan/100_3575.JPG" width="400" height="300" /></p>

<p>ふーむ、こんなもんかね。<br />
まあ、いっときますが、まずくはないんですよ。<br />
でも、そんなにうまくもないの。</p>

<p>向こうの席にヒロミ・ゴーがランチを食していて、誕生日の友人が写真をいっしょに撮ってもらったのが、よかったといえばよかったですけど。</p>

<p>ちなみに、昨年11月のディナーの訪問時は<a href="http://www.kitamaruyuji.com/shiboukan/2007/11/wakiya.html" target="_blank">こちら</a>。<br />
こちらの☆２つもおまけが入ってたんですが、今日のと合わせて☆１つがこのレストランのまあ正当な評価かもしれません。</p>]]>
        
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    <title>Bar Blanc</title>
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    <published>2008-01-14T07:02:11Z</published>
    <updated>2008-02-03T12:54:28Z</updated>
    
    <summary>2008-01-11 フレンチ-アメリカン Bar Blanc（バー・ブラン） ☆☆☆ 142 W 10th St（ウエストヴィレッジ） New York, NY 212-255-2330 ブノワで食わされたあのロースト・ポークのどうでもよさを、さらに際立たせてくれると書けばよいのかそれともそれを覆い尽くして癒してくれたと言えばよいのか、とても美味しいロースト・ポークに新年早々出遭いました。そうそう、これです、ロースト・ポークはこうでなければなりません。皮をわざと残してそこをカリカリカリッとさせ、そうして肉部分はやわらかなれど肉の食感を保ってしっとりと火が通っている。もう、こんなに穏やかに幸せな気分にさせてくれるお肉はありません。まあ、ご覧あれ。 まず、皿に置いたお肉のたたずまいまでブノワのとは違います。これは重要。料理人が、いかに自分の作ったそれを大事に思っているか、それが表れるからです。客のためのプレゼンテーションというよりも先に、まず自分の作品にシェフ自身がどれほど傾注しているかということなのです。 ブノワのはこれです。比べてみて。 その差は味のみならず歴然でしょ。 ＊ さて、2008年最初のレヴューはグリニッヂヴィレッジに１カ月前に開店したばかりの「バー・ブラン」です。「白いバー」という意味で、フロアを除いて内装は白で統一されています。１カ月前といっても、ここを作ったのは「Bouley」のシェフだったセザール・ラミレスと、メートルディのディディエ、セクレタリーだったピエール、そして業務法律顧問だったキウォン・スタンドンの４人です。レストランがどういうものであるかを知り尽くしている彼らのことですから、１カ月にしてすでにインスタント・トップレストランです。訪問した11日は金曜日で、いやいや、店内はじつにウエストヴィレッジらしい喧噪（私たちはバースペースのテーブル席でしたのでなおさら）に満たされ、じつにニューヨークでした。 私たちは５人でテイスティングメニューを頼みました。ですので、メニューにあるのとはポーションもアレンジメントも少し違うと思いますが、印象は掴めると思います。冒頭に紹介したのは５コースの中での最後の肉料理でしたのでそれは再度、最後に詳述するとして、まずはアミューズが２つ供されました。 ちっちゃなブリオーシュ。中にちょっとだけブリーが挟まってて、さらにトリュフオイルの香りです。こんなにちっこくて、でも口にしたとたん顔の筋肉がへなっとなります。 これはちょっと甘酸っぱいビーツのジェリーとたおやかなクレームフレーシュのアイスクリーム。フルール・ド・セルがジェリーの上に掛かっています。なかなか洒落た陶のスプーンを見つけてきましたね。 そうして最初の前菜が２種類のマグロの刺身と、フォワグラの蒸したのです。 向こうっ側の２つがマグロ。手前がフォワグラ。マグロはメニューにあります。 右上のがポン酢と黒トリュフのドレッシング仕立て。これはみんなちょっと塩っぱいと言ってましたが、わたしは気にならず。 左上のは黒タマネギとイカ墨と味噌のソースに、上にゴボウのフライとマイクログリーンが載ってますね。 フォワグラは、これまた蒸してまるでアン肝のように軽く上品に仕上がっています。それを定番の果物のソース（リンゴ？）の上に置いて、さらにフルール・ド・セルでカリカリ食感を加えています。木の芽が裏返しなのはご愛嬌です。これは、ほんと、鮟肝もこうやってポン酢の代わりにべつの甘くて酸っぱい林檎やブドウで食べさせても面白いかもしれないですね。 ほんでもって、次のこれも美味しかったの。 中央のはすごい軽い羊のリコッタチーズの上にローストしたウサギの肉をいろいろ成型してスライスしたのを敷いて、そんで上に載っているのはリ・ド・ヴォーです。茶色いソースはジュですね。右上にはウサギのレヴァーペースト（といってもものすごく滑らかでクリームたっぷりの絶品）。手前と奥のマイクログリーンに隠れているのはちっちゃなクリミニマッシュルームを甘酸っぱく漬けたもので、これがまたファッティな皿のアクセントとしてなかなか頭の良い配置です。 んで、うまいんだ、このコンビネーション。ウサギの肉のやさしさ。子牛の胸腺の火の加減。セザールって、こんなに肉料理が上手かったっけ？　これはメニューでは前菜のところにSlow Roasted Rabbit and Sweetbread Saladとして表記されています。 いやいや、困ったなあ、こういう素敵なレストランがあちこちにできると、金がいくらあっても足りなくなります。 次は何？　そうそう、これ。ホタテ。纏っているのはフィロ・ドー（薄いパイシートみたいなのです）、で、奥にエスカルゴが２つ隠れています。 いやいや、こう振り返るとやっぱり美味かったんだなあ。どんどん味を思い出してしまってまた食べたくなってくる。メニューにもPan Seared Jumbo...</summary>
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            <category term="☆☆☆" />
            <category term="イタリアン" />
            <category term="ネオ・アメリカン" />
            <category term="フレンチ" />
    
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        <![CDATA[<p>2008-01-11<br />
フレンチ-アメリカン<br />
Bar Blanc（バー・ブラン）<br />
☆☆☆<br />
142 W 10th St（ウエストヴィレッジ）<br />
New York, NY<br />
212-255-2330</p>

<p>ブノワで食わされたあのロースト・ポークのどうでもよさを、さらに際立たせてくれると書けばよいのかそれともそれを覆い尽くして癒してくれたと言えばよいのか、とても美味しいロースト・ポークに新年早々出遭いました。そうそう、これです、ロースト・ポークはこうでなければなりません。皮をわざと残してそこをカリカリカリッとさせ、そうして肉部分はやわらかなれど肉の食感を保ってしっとりと火が通っている。もう、こんなに穏やかに幸せな気分にさせてくれるお肉はありません。まあ、ご覧あれ。</p>

<p><img alt="100_3559.JPG" src="http://www.kitamaruyuji.com/shiboukan/100_3559.JPG" width="400" height="300" /></p>

<p>まず、皿に置いたお肉のたたずまいまでブノワのとは違います。これは重要。料理人が、いかに自分の作ったそれを大事に思っているか、それが表れるからです。客のためのプレゼンテーションというよりも先に、まず自分の作品にシェフ自身がどれほど傾注しているかということなのです。<br />
ブノワのはこれです。比べてみて。</p>

<p><img alt="100_3447.JPG" src="http://www.kitamaruyuji.com/shiboukan/100_3447.JPG" width="400" height="300" /></p>

<p>その差は味のみならず歴然でしょ。</p>

<p>＊</p>

<p>さて、2008年最初のレヴューはグリニッヂヴィレッジに１カ月前に開店したばかりの「バー・ブラン」です。「白いバー」という意味で、フロアを除いて内装は白で統一されています。１カ月前といっても、ここを作ったのは「Bouley」のシェフだったセザール・ラミレスと、メートルディのディディエ、セクレタリーだったピエール、そして業務法律顧問だったキウォン・スタンドンの４人です。レストランがどういうものであるかを知り尽くしている彼らのことですから、１カ月にしてすでにインスタント・トップレストランです。訪問した11日は金曜日で、いやいや、店内はじつにウエストヴィレッジらしい喧噪（私たちはバースペースのテーブル席でしたのでなおさら）に満たされ、じつにニューヨークでした。</p>

<p>私たちは５人でテイスティングメニューを頼みました。ですので、<a href="http://www.barblanc.com/menu.html" target="_blank">メニュー</a>にあるのとはポーションもアレンジメントも少し違うと思いますが、印象は掴めると思います。冒頭に紹介したのは５コースの中での最後の肉料理でしたのでそれは再度、最後に詳述するとして、まずはアミューズが２つ供されました。</p>

<p>ちっちゃなブリオーシュ。中にちょっとだけブリーが挟まってて、さらにトリュフオイルの香りです。こんなにちっこくて、でも口にしたとたん顔の筋肉がへなっとなります。<br />
<img alt="100_3515.JPG" src="http://www.kitamaruyuji.com/shiboukan/100_3515.JPG" width="375" height="500" /></p>

<p>これはちょっと甘酸っぱいビーツのジェリーとたおやかなクレームフレーシュのアイスクリーム。フルール・ド・セルがジェリーの上に掛かっています。なかなか洒落た陶のスプーンを見つけてきましたね。<br />
<img alt="100_3517.JPG" src="http://www.kitamaruyuji.com/shiboukan/100_3517.JPG" width="500" height="375" /></p>

<p>そうして最初の前菜が２種類のマグロの刺身と、フォワグラの蒸したのです。<br />
<img alt="100_3521.JPG" src="http://www.kitamaruyuji.com/shiboukan/100_3521.JPG" width="500" height="375" /></p>

<p>向こうっ側の２つがマグロ。手前がフォワグラ。マグロはメニューにあります。<br />
右上のがポン酢と黒トリュフのドレッシング仕立て。これはみんなちょっと塩っぱいと言ってましたが、わたしは気にならず。<br />
左上のは黒タマネギとイカ墨と味噌のソースに、上にゴボウのフライとマイクログリーンが載ってますね。<br />
フォワグラは、これまた蒸してまるでアン肝のように軽く上品に仕上がっています。それを定番の果物のソース（リンゴ？）の上に置いて、さらにフルール・ド・セルでカリカリ食感を加えています。木の芽が裏返しなのはご愛嬌です。これは、ほんと、鮟肝もこうやってポン酢の代わりにべつの甘くて酸っぱい林檎やブドウで食べさせても面白いかもしれないですね。</p>

<p>ほんでもって、次のこれも美味しかったの。<br />
<img alt="100_3542.JPG" src="http://www.kitamaruyuji.com/shiboukan/100_3542.JPG" width="500" height="375" /></p>

<p>中央のはすごい軽い羊のリコッタチーズの上にローストしたウサギの肉をいろいろ成型してスライスしたのを敷いて、そんで上に載っているのはリ・ド・ヴォーです。茶色いソースはジュですね。右上にはウサギのレヴァーペースト（といってもものすごく滑らかでクリームたっぷりの絶品）。手前と奥のマイクログリーンに隠れているのはちっちゃなクリミニマッシュルームを甘酸っぱく漬けたもので、これがまたファッティな皿のアクセントとしてなかなか頭の良い配置です。<br />
んで、うまいんだ、このコンビネーション。ウサギの肉のやさしさ。子牛の胸腺の火の加減。セザールって、こんなに肉料理が上手かったっけ？　これはメニューでは前菜のところにSlow Roasted Rabbit and Sweetbread Saladとして表記されています。<br />
いやいや、困ったなあ、こういう素敵なレストランがあちこちにできると、金がいくらあっても足りなくなります。</p>

<p>次は何？　そうそう、これ。ホタテ。纏っているのはフィロ・ドー（薄いパイシートみたいなのです）、で、奥にエスカルゴが２つ隠れています。<br />
<img alt="100_3546.JPG" src="http://www.kitamaruyuji.com/shiboukan/100_3546.JPG" width="500" height="375" /></p>

<p>いやいや、こう振り返るとやっぱり美味かったんだなあ。どんどん味を思い出してしまってまた食べたくなってくる。メニューにもPan Seared Jumbo Scallopというのがありますが、これはエスカルゴも入ってるしソースも違うかもしれません。このスープっぽいソースの緑はたしかタラゴンです。エスカルゴにタラゴンが合うところからの即興かもしれません。ホタテのジュースがベースでしょうか、全体をなんとなくシトラスの風味とともにまとめあげています。</p>

<p>そんでもって、写真ではなんだかわからんが、低温調理のサーモンです。<br />
<img alt="100_3554.JPG" src="http://www.kitamaruyuji.com/shiboukan/100_3554.JPG" width="500" height="375" /></p>

<p>サーモンはとろとろほろほろです。その上にプレザーヴド・トマトを掛けて、そこにハーブのパスタのシートを載っけて、そこにさらに白ワインの泡のソースを覆いかぶせてるんですね。<br />
これね、じつはわたし、いちばん面白いと思った。このジャム状にしたトマトが何とも味が濃くて、オレンジの味まで含んでいる。サーモンのオレンジソースは定番ですが、このトマトがめちゃくちゃ濃くて美味しいのです。でも、残念ながら塩っぱすぎたの。量で調節して、もっと少量にすればよかったのかもしれませんが、そのアンバランスによってトマトの濃さに占領されちゃった感。ウーム、残念。</p>

<p>そんで料理コースの最後は冒頭のポークです。<br />
<img alt="100_3559.JPG" src="http://www.kitamaruyuji.com/shiboukan/100_3559.JPG" width="500" height="375" /></p>

<p>メニューではMilk Fed Porceletとあります。乳飲み子の豚の仔っこ。うー、かわいそ。心して食させていただきましょう。というかほんと、こういうのを不味くするなら調理人は罪人です。<br />
中央のがそのロースの部分ですね。脂身の部分まで付いているのが日本人の私にはうれしい。左側に、さらにその脂身を越えてカリカリの皮がちょっと剥がれているのが見えるでしょ？　うひひ。<br />
で、右奥のはバラ肉部分の角切り。その上から橋のように渡されているのはクラッカーの上にその豚の頬肉とかで作ったテリーヌをちょぼちょぼと並べているわけですね。<br />
バラ肉部分は調理法が違うのか、もっとワイルドな味がしますが、とにかくこのロース部分が美味しい。しかも下に敷いているのが芽キャベツの賽の目切りの、なんというの？　ちょっと甘酸っぱい感じのもので、これも豚肉にぴったりなんだ。ソースは２種類。肉汁にシナモンとスターアニス（八角）のと、オレンジのです。これがまた押し付けがましくなく、さりげなく肉の味を両脇から支えるのです。</p>

<p>というわけで、腹一杯になって、デザート。<br />
<img alt="100_3561.JPG" src="http://www.kitamaruyuji.com/shiboukan/100_3561.JPG" width="500" height="375" /></p>

<p>オヴンから出したての熱々のアーモンドケーキと、洋梨とマスカルポーネのソルベ。<br />
そんなに甘くなくて美味しい。まあデザートメニューは驚くというのではなく、手堅くという構成です。<br />
デザートを凝るのはやはりグランメゾンですから。ここはほんと、スペースといい造作といい、ご近所のしゃれたレストランという位置づけ。デザートで客を惹き付ける必要はないでしょう。</p>

<p>でも驚いたのが食事が終わって厨房に謝意を伝えに訪れた時です。（中央の笑顔の眼鏡がセザールです。あら、彼、腕にタトゥー、すごいな）<br />
<img alt="100_3565.JPG" src="http://www.kitamaruyuji.com/shiboukan/100_3565.JPG" width="500" height="375" /></p>

<p>10人以上が働いてるのです。この規模でこのクックの多さは贅沢なもんです。素晴らしい。</p>

<p>さて、初回の訪問はじつに満足の行くものでした。<br />
Allen & Delancey のときにも書きましたが、ニューヨークはいま、第２次なんだか第３次なんだか、レストラン業界に新しい波が生まれています。一流どころで修行したシェフたちが続々と自分の店をオープンさせて、それがいずれもなかなかよい仕事を見せています。Allen & D はいま現在、もう予約の取れない人気店です。</p>

<p>そこでこのバー・ブランの参入です。<br />
この日の料理はいずれも実に洗練されたもので、ブーレイの尾っぽをまだ引きずっているようにも感じました。というか、ブーレイがセザールの料理だったのですが。<br />
私が今回、サーモンのトマトに惹かれたように、今後はもう少し尖る部分もあっていいのではないか。何せここはヴィレッジです。顧客層も若い。大人の味と同時に、食べると思わずニヤけてしまうような遊び心のある皿を見せても面白いと思います。</p>

<p>本日のテイスティング・メニュは１人90ドル。<br />
ワインは50ドル前後でじゅうぶんに美味しいものがそろっています。<br />
私たちはサンセール（$48）から急に贅沢して2003 Chateau de Puligny Montrachet Puligny Montrachet Folatieres（$148）、2002 gevrey chambertin sarl maurice chapuis（$105）といただきました。</p>]]>
        
    </content>
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    <title>ブノワ</title>
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    <published>2008-01-02T19:52:16Z</published>
    <updated>2008-01-03T06:37:21Z</updated>
    
    <summary>2007-12-15 フレンチ Benoit（ブノワ） ☆なし 東京都渋谷区神宮前5-51-8 ラ・ポルト青山 10階 03-5468-0881 泣く子も黙るアラン・デュカスの東京ビストロ。ミシュラン東京で☆１つ獲得したそうで、この日はランチで5500円のコースを食べました。が、まったくいただけませんでした。シェフが不在だったのでしょうか、どれもとんでもなくしょっぱいのと、味がだれているというかボケているというか、ひどいもんでした。周りは女性客で溢れていましたが、こんなものを食わされてこれがフレンチ（地中海風と銘打ってはいますが）だと思わされているならかわいそうです。まあ、サービスは悪くなかったですけどね。 5500円のコースはオードブルメニューから２品、前菜から１品、メインから１皿、それにデセールですが、値づけがまず高すぎます。青山の国連大学ビルの並びなんですけど、地価でしょうか。 私はオードブルから牛のタルタル（左）とズワイガニのアスピック仕立てを選んだんですが、だいたい、このズワイガニの容器が口の狭いつぼ型で食べづらいことこの上ない。なんか、ジャムを入れるガラス容器の使い回しみたいな感じで、なんでこんなもんに入れて出すんでしょうか。牛のタルタルもべつに何ですかって感じで、ワインはサンセールを頼んだんですが、これを食べてワインを飲むとちょっと味が変わって面白いのはたんにウスターソースのスパイスのせいでしょう。 前菜なるものは地野菜のブイヨン煮を選びましたが、この野菜、まったく風味も食感も死んでしまっていて、ブイヨン煮というよりもブヨブヨ煮。そこらのスーパーで買った野菜だってうまく調理したらこれより美味いはずです。コンソメブイヨンも煮詰まった感じで香りがボケていて、なおかつとてつもなく塩っぱい。まいったね、こりゃ。 とどめはこの鹿児島産黒豚のロティ。 エシャロットのコンフィとほうれん草が添えられていますがね、このソースはシャルキュティエ（豚肉加工職人風）と呼ばれるもんなんだけど、炒めたまねぎ、ピクルス、粒マスタードが入ったソースなのにそのいずれの風味も平坦に塗り込まれた泥壁みたいに一元的で、何なんでしょう、これは。そんで、やはり塩っぱい。 それと、ロティというのはローストってことなんですが、この豚肉、バラ肉の部分なんだよね、それを長時間の低温調理でまず下処理してから焼いてるもんだから、ローストの食感がなくてまるでシチュウ肉のように柔らかくて気持ち悪いの。ローストってさ、頼む人は低温でじっくりオヴンで焼いたり、あるいは火にかざして焼き付けるものをイメージしてオーダーするんですよね。で、柔らかくても端がかりっとしてて、ナイフ入れるとまだ食感の残る肉から透明な肉汁がしみ出してくるのを期待してオーダーしてるわけです。口の中で噛むごとに肉の味を楽しむ、みたいな。でも、これ、肉の味もしない。前述のようにソースも単調。まあね、ローストビーフでもこういうのあるけど、ビーフの場合は中がピンクでいいから。でも豚だとね、ぜんぶ火を通すというオブセッションでこんなにぶにょぶにょに処理しちゃうのかもしれないね。でも、なんか違うでしょって思っちゃう。こういう肉が食べたいならシチュウを頼むもん。そうだなあ、ああ、スペアリブでこういうふうにむやみに柔らかく処理しちゃってるのがあるなあ。あれも苦手だなあ。なんか、先に茹でてるんじゃないの、だから味がもう逃げ出ちゃってるんじゃないのってな感じの。 全般的に言って、フランスに行くと何でも味が濃いのはわかりますが、でもそれはそれで味がしっかりと主張してるもんです。でもここのブノワ東京の味は、主張なんかしてない。怠慢な印象がする。 凡庸とはこういう味をいうのでしょう。ディナー・シェフは知りませんが、すくなくとも私の食したこの日のランチは（そうして連れの頼んだ別のメニュー、リゾットやヒラメのソテーなども）、わざわざ高い金を払って食べに出向くようなもんではござんせん。 デセールもまったく面白味のないものでした。 以上。...</summary>
    <author>
        <name>kitamaru</name>
        
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            <category term="☆なしだけど" />
            <category term="フレンチ" />
    
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        <![CDATA[<p>2007-12-15<br />
フレンチ<br />
Benoit（ブノワ）<br />
☆なし<br />
東京都渋谷区神宮前5-51-8<br />
ラ・ポルト青山 10階<br />
03-5468-0881</p>

<p>泣く子も黙るアラン・デュカスの東京ビストロ。ミシュラン東京で☆１つ獲得したそうで、この日はランチで5500円のコースを食べました。が、まったくいただけませんでした。シェフが不在だったのでしょうか、どれもとんでもなくしょっぱいのと、味がだれているというかボケているというか、ひどいもんでした。周りは女性客で溢れていましたが、こんなものを食わされてこれがフレンチ（地中海風と銘打ってはいますが）だと思わされているならかわいそうです。まあ、サービスは悪くなかったですけどね。</p>

<p>5500円のコースはオードブルメニューから２品、前菜から１品、メインから１皿、それにデセールですが、値づけがまず高すぎます。青山の国連大学ビルの並びなんですけど、地価でしょうか。</p>

<p>私はオードブルから牛のタルタル（左）とズワイガニのアスピック仕立てを選んだんですが、だいたい、このズワイガニの容器が口の狭いつぼ型で食べづらいことこの上ない。なんか、ジャムを入れるガラス容器の使い回しみたいな感じで、なんでこんなもんに入れて出すんでしょうか。牛のタルタルもべつに何ですかって感じで、ワインはサンセールを頼んだんですが、これを食べてワインを飲むとちょっと味が変わって面白いのはたんにウスターソースのスパイスのせいでしょう。</p>

<p><img alt="100_3437.JPG" src="http://www.kitamaruyuji.com/shiboukan/100_3437.JPG" width="400" height="300" /></p>

<p><br />
前菜なるものは地野菜のブイヨン煮を選びましたが、この野菜、まったく風味も食感も死んでしまっていて、ブイヨン煮というよりもブヨブヨ煮。そこらのスーパーで買った野菜だってうまく調理したらこれより美味いはずです。コンソメブイヨンも煮詰まった感じで香りがボケていて、なおかつとてつもなく塩っぱい。まいったね、こりゃ。</p>

<p><img alt="100_3441.JPG" src="http://www.kitamaruyuji.com/shiboukan/100_3441.JPG" width="400" height="300" /></p>

<p>とどめはこの鹿児島産黒豚のロティ。<br />
エシャロットのコンフィとほうれん草が添えられていますがね、このソースはシャルキュティエ（豚肉加工職人風）と呼ばれるもんなんだけど、炒めたまねぎ、ピクルス、粒マスタードが入ったソースなのにそのいずれの風味も平坦に塗り込まれた泥壁みたいに一元的で、何なんでしょう、これは。そんで、やはり塩っぱい。</p>

<p><img alt="100_3447.JPG" src="http://www.kitamaruyuji.com/shiboukan/100_3447.JPG" width="400" height="300" /></p>

<p>それと、ロティというのはローストってことなんですが、この豚肉、バラ肉の部分なんだよね、それを長時間の低温調理でまず下処理してから焼いてるもんだから、ローストの食感がなくてまるでシチュウ肉のように柔らかくて気持ち悪いの。ローストってさ、頼む人は低温でじっくりオヴンで焼いたり、あるいは火にかざして焼き付けるものをイメージしてオーダーするんですよね。で、柔らかくても端がかりっとしてて、ナイフ入れるとまだ食感の残る肉から透明な肉汁がしみ出してくるのを期待してオーダーしてるわけです。口の中で噛むごとに肉の味を楽しむ、みたいな。でも、これ、肉の味もしない。前述のようにソースも単調。まあね、ローストビーフでもこういうのあるけど、ビーフの場合は中がピンクでいいから。でも豚だとね、ぜんぶ火を通すというオブセッションでこんなにぶにょぶにょに処理しちゃうのかもしれないね。でも、なんか違うでしょって思っちゃう。こういう肉が食べたいならシチュウを頼むもん。そうだなあ、ああ、スペアリブでこういうふうにむやみに柔らかく処理しちゃってるのがあるなあ。あれも苦手だなあ。なんか、先に茹でてるんじゃないの、だから味がもう逃げ出ちゃってるんじゃないのってな感じの。</p>

<p>全般的に言って、フランスに行くと何でも味が濃いのはわかりますが、でもそれはそれで味がしっかりと主張してるもんです。でもここのブノワ東京の味は、主張なんかしてない。怠慢な印象がする。</p>

<p>凡庸とはこういう味をいうのでしょう。ディナー・シェフは知りませんが、すくなくとも私の食したこの日のランチは（そうして連れの頼んだ別のメニュー、リゾットやヒラメのソテーなども）、わざわざ高い金を払って食べに出向くようなもんではござんせん。<br />
デセールもまったく面白味のないものでした。<br />
以上。</p>]]>
        
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    <title>やくみや（移転・再訪）</title>
    <link rel="alternate" type="text/html" href="http://www.kitamaruyuji.com/shiboukan/2008/01/post_24.html" />
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    <published>2008-01-02T18:50:03Z</published>
    <updated>2008-01-03T06:21:18Z</updated>
    
    <summary>2007-12-13 小料理・飲み屋 やくみや ☆ 東京都新宿区荒木町1-2 なかばやしビル２階 03-6318-3421 新宿ゴールデン街にあった「やくみや」が2007年11月末に四谷・荒木町に移転し、それでさっそく出向いてみました。地下鉄の四谷３丁目の駅から歩いてすぐです。新宿通から杉大門通りを入って100mほどの右手のビル２階。杉大門通りの入り口あたりからでも水色の四角い看板がひときわ目立つのですぐわかるでしょう。 ゴールデン街のあの雰囲気も良かったが、ここらへんもむかしの花街。路地に飲み屋が並んでていいところですね。今回の移転先はなんといってもゆったりした広さでくつろげます。いっぱいで、行っても入れないんじゃないかという行く前の心配も薄らぎました。そんでもって厨房設備の格段にアップしたこと。シェフの佐和さんもこれなら十分に実力を発揮できるでしょう。ソムリエの朝子さんは相変わらずなかなか妙味のある酒類の選択で、日本酒で「清吟」という、とても清潔でエグミのまったくないいい酒を教えてくれました。 さて、小料理屋というか割烹というか、こういうところの料理はじつはいくらでも手抜きをしようとすればできてしまうところがある。ちまたにはそういう店があふれています。いわゆるネイバーフッドパブというのはご近所のよしみや手軽さ手頃さもあってそういう手抜き料理でも赦されてしまうんですね。まあ、家で飲むよりもつまみの数はそろっているし、酒の肴の得意な奥さんばかりでもないですからね。それに、家庭料理にちょっと毛の生えた程度の素人料理が出てくる気の置けなさってのも嫌いじゃないし。 でもね、このやくみやの料理を食べると、いつも、正しい料理だなあ、って感心するのです。ほんと、背筋がきちんと一本通っている料理。それにプラスして、調理技術の下地ということだけではなく、いつも、勉強してるんだなあ、考えてるなあ、と感じるのね。そうやって頭使ってるから、ちょいとひねってもひねりすぎることがない。ひょいひょいと宙返りはしても着地はきちんと定点で決まる、みたいな。だからね、おや、面白いなあと思っても安心していられるんですね。やっぱり料理も思索なのよ。 あいかわらず素晴らしい店でした。ということで、今回の帰国では２週間ばかりの東京滞在で計４回も出向いてしまいました（うち１回は定休日なのを知らずに訪れたんですけど）。 塩水とともに煎った銀杏。きれいだね。 正しい〆鯖。 海老しんじょの春巻き。 焼き野菜。シンプルだけどね、次に紹介の「ブノワ」の地野菜よりはるかに野菜の味がいい。そうね、この焼いた野菜をスープというかだしというか、そういうのに浸して食べさせても面白いかも。 ブリ大根。色はしっかり、でも味はすんなりとやわらかです。...</summary>
    <author>
        <name>kitamaru</name>
        
    </author>
            <category term="☆" />
            <category term="居酒屋" />
    
    <content type="html" xml:lang="en" xml:base="http://www.kitamaruyuji.com/shiboukan/">
        <![CDATA[<p>2007-12-13<br />
小料理・飲み屋<br />
やくみや<br />
☆<br />
東京都新宿区荒木町1-2<br />
なかばやしビル２階<br />
03-6318-3421</p>

<p>新宿ゴールデン街にあった「やくみや」が2007年11月末に四谷・荒木町に移転し、それでさっそく出向いてみました。地下鉄の四谷３丁目の駅から歩いてすぐです。新宿通から杉大門通りを入って100mほどの右手のビル２階。杉大門通りの入り口あたりからでも水色の四角い看板がひときわ目立つのですぐわかるでしょう。</p>

<p>ゴールデン街のあの雰囲気も良かったが、ここらへんもむかしの花街。路地に飲み屋が並んでていいところですね。今回の移転先はなんといってもゆったりした広さでくつろげます。いっぱいで、行っても入れないんじゃないかという行く前の心配も薄らぎました。そんでもって厨房設備の格段にアップしたこと。シェフの佐和さんもこれなら十分に実力を発揮できるでしょう。ソムリエの朝子さんは相変わらずなかなか妙味のある酒類の選択で、日本酒で「清吟」という、とても清潔でエグミのまったくないいい酒を教えてくれました。</p>

<p><img alt="100_3409.JPG" src="http://www.kitamaruyuji.com/shiboukan/100_3409.JPG" width="400" height="300" /></p>

<p>さて、小料理屋というか割烹というか、こういうところの料理はじつはいくらでも手抜きをしようとすればできてしまうところがある。ちまたにはそういう店があふれています。いわゆるネイバーフッドパブというのはご近所のよしみや手軽さ手頃さもあってそういう手抜き料理でも赦されてしまうんですね。まあ、家で飲むよりもつまみの数はそろっているし、酒の肴の得意な奥さんばかりでもないですからね。それに、家庭料理にちょっと毛の生えた程度の素人料理が出てくる気の置けなさってのも嫌いじゃないし。</p>

<p>でもね、このやくみやの料理を食べると、いつも、正しい料理だなあ、って感心するのです。ほんと、背筋がきちんと一本通っている料理。それにプラスして、調理技術の下地ということだけではなく、いつも、勉強してるんだなあ、考えてるなあ、と感じるのね。そうやって頭使ってるから、ちょいとひねってもひねりすぎることがない。ひょいひょいと宙返りはしても着地はきちんと定点で決まる、みたいな。だからね、おや、面白いなあと思っても安心していられるんですね。やっぱり料理も思索なのよ。</p>

<p>あいかわらず素晴らしい店でした。ということで、今回の帰国では２週間ばかりの東京滞在で計４回も出向いてしまいました（うち１回は定休日なのを知らずに訪れたんですけど）。</p>

<p><img alt="100_3407.JPG" src="http://www.kitamaruyuji.com/shiboukan/100_3407.JPG" width="400" height="300" /><br />
塩水とともに煎った銀杏。きれいだね。</p>

<p><img alt="100_3410.JPG" src="http://www.kitamaruyuji.com/shiboukan/100_3410.JPG" width="400" height="300" /><br />
正しい〆鯖。</p>

<p><img alt="100_3413.JPG" src="http://www.kitamaruyuji.com/shiboukan/100_3413.JPG" width="400" height="300" /><br />
海老しんじょの春巻き。</p>

<p><img alt="100_3419.JPG" src="http://www.kitamaruyuji.com/shiboukan/100_3419.JPG" width="400" height="300" /><br />
焼き野菜。シンプルだけどね、次に紹介の「ブノワ」の地野菜よりはるかに野菜の味がいい。そうね、この焼いた野菜をスープというかだしというか、そういうのに浸して食べさせても面白いかも。</p>

<p><img alt="100_3423.JPG" src="http://www.kitamaruyuji.com/shiboukan/100_3423.JPG" width="400" height="300" /><br />
ブリ大根。色はしっかり、でも味はすんなりとやわらかです。</p>]]>
        
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    <title>Wakiya</title>
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    <published>2007-11-12T23:56:01Z</published>
    <updated>2007-11-13T05:26:18Z</updated>
    
    <summary>2007-11-11 ヌーヴェル・シノワ（新中華） Wakiya ☆☆ 2 Lexington Ave.（21st St.） in Gramacy Park Hotel 212-995-1330 ニューヨークの中国料理は、いやアメリカ全土でそうかもしれません、中国系移民の歴史と伝統から、外食産業においても古くから日常料理として発展してきました。したがって、チャイニーズ・フードというと、1970年代初期からこれはデリバリー用とか持ち帰り用のファストフード的な位置づけで急速に広まりました。チャイニーズはけっこう味付けもはっきりしているし、甘酸っぱかったり辛かったり、アメリカ人の嗜好にぴったりだったわけです。そこで彼らは箸の使い方をこのチャイニーズでおぼえた。その後しばらくして日本食が流行したときに、「お箸の使い方がお上手ですねえ」と日本人に会うたびにいわれて辟易するのは、そのチャイニーズ好きの背景から、そんなの当たり前なのに日本人は箸の何を特別だと思っているのだろう、と思っているからです。 そういうわけで、中華＝普段料理、という構図で、マンハッタンにも高級中華というのはありますが、なかなか最高級クラスは期待できません。なんといっても繊細さに欠ける。内装や食器類もなんとなく嘘っぽい。高級な酒を置いていない。それに、トドメが、サービスも一般的にかなりぞんざいだということが理由です。 そこに日本のwakiyaが来るというので、私たち日本人の期待はいや増していました。しかもサービススタッフはNOBUの連中で、しかもオープンまで１か月間徹底的に実地訓練したと聞いています。ってか、NOBUって、トライベッカの店のウェイティングスタッフはかなりスノッブで軽佻浮薄、あんまり気持ちのいいサービスじゃないんで、私はよほど招待でもされない限りあの店には行くつもりはないんですけどね。 さてこのWakiya at Gramacy Park Hotelです。 結論を先に言うと、個々の料理の味はかなりおいしいです。繊細で上品。 ただ、なんちゅうのかなあ、食材さえそろえば、なんか、おれにも作れちゃう、みたいな感じがするのはどうしてでしょう。エピセではそんなことはみじんも感じなかったのでしたが……。うーん、きっと上海料理とかって、どっちかっていうとじんわりとおいしいもんだから、四川みたいに、どうだ、みたかあ〜！　みたいな迫力で脅すみたいなことをしないからかなあ。そうかもしれませんね。するとそれは私の現在の好みの問題だということでしょう。脇屋さんって、上海料理だっけ？ それと、どこか節々にやはりアメリカのチャイニーズの雰囲気を消し切れていない、というのも感じました。なんでかなあ、と１日経ってから考えたんですが、ふと思い至りました。最初の前菜とか、北京ダックの添えの、キュウリとかネギとかの千切りの仕方が、日本の高級店と違ってじゃっかん太いし不揃いなのです。日本の高級中華って、こういうところ、ものすごくきれいですよね。それがちょっと違うことによって、口に含んだときの食感がざらつく、粗いものになっていた。そのせいかなあ。でもそれだけじゃないような気もします。 ウェイティングもやはりNOBUっぽくてけっこう軽めです。 しかしまあ、マンハッタンの中国料理としては、ここは最高級に属するでしょう。 あ、そうそう、デザートがすごくうまいです。とくにマンゴプリン。お試しあれ。 メニューはスタッフにおまかせで大皿で人気料理を出してもらいました。 棒棒鶏です。四川の代表料理。ソースが香り高く、うまいです。こういうの、もちろん好きです。芝麻醤は使ってませんね。香辣醤みたいな感じです。いやしかし、中華のこういう辛味発酵調味油ってのは奥深くてわかりません。で、ほら、胡瓜、千切り、ちょっと太いでしょ？　日本の胡瓜を使ってるのかなあ。カービーじゃないよね。 これは牛肉のサラダ、ユズ風味のドレッシングだって。これも辛味油です。ラー油でしょうか。そんなに辛くはありません。 プチトマトとセロリと、そういう野菜との組み合わせが清々しくおいしいです。蕪の形も、茎を付けたまま縦に薄切りって、かわいいね。 でも、ユズはほんのかすかな風味で、聞かなきゃちょっとわからなかったかも。 ティン・タン・スープ（Tin Tan Soup）っていうんだが、どういう意味だろうね。Tan は「湯」だろうけれど、では Tin は？　ま、いっちゃえばワンタンです。上等な鶏ガラのスープです。そこにごく滑らかなワンタンの皮に包まれたふわふわの具が入っています。鶏肉、葱？　レンコンもしくはクワイ？　それで卵白なんでしょうか山芋のたぐいなんでしょうかこのふわふわ加減の素は。とてもおいしいです。上品で優しい。でもしっかりと味覚の芯まで食い込んでくるような。もっとも、これも作れといわれたら作れるような。その辺がビミョーです。 で、勘定書を見たら、これ、小椀だったけど、１人13ドル付いてるわ。これ、間違いでしょうね。５人で65ドルだもん。店のレビュー類のメニューでは、普通椀で１人前９ドルだもんね。絶対間違ってるわ。くそ。 うーむ、ここの店も、最後のビルはきちんと確かめたほうが良さそうです。...</summary>
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            <category term="☆☆" />
            <category term="中華" />
    
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        <![CDATA[<p>2007-11-11<br />
ヌーヴェル・シノワ（新中華）<br />
Wakiya<br />
☆☆<br />
2 Lexington Ave.（21st St.）<br />
in Gramacy Park Hotel<br />
212-995-1330</p>

<p>ニューヨークの中国料理は、いやアメリカ全土でそうかもしれません、中国系移民の歴史と伝統から、外食産業においても古くから日常料理として発展してきました。したがって、チャイニーズ・フードというと、1970年代初期からこれはデリバリー用とか持ち帰り用のファストフード的な位置づけで急速に広まりました。チャイニーズはけっこう味付けもはっきりしているし、甘酸っぱかったり辛かったり、アメリカ人の嗜好にぴったりだったわけです。そこで彼らは箸の使い方をこのチャイニーズでおぼえた。その後しばらくして日本食が流行したときに、「お箸の使い方がお上手ですねえ」と日本人に会うたびにいわれて辟易するのは、そのチャイニーズ好きの背景から、そんなの当たり前なのに日本人は箸の何を特別だと思っているのだろう、と思っているからです。</p>

<p>そういうわけで、中華＝普段料理、という構図で、マンハッタンにも高級中華というのはありますが、なかなか最高級クラスは期待できません。なんといっても繊細さに欠ける。内装や食器類もなんとなく嘘っぽい。高級な酒を置いていない。それに、トドメが、サービスも一般的にかなりぞんざいだということが理由です。</p>

<p>そこに日本のwakiyaが来るというので、私たち日本人の期待はいや増していました。しかもサービススタッフはNOBUの連中で、しかもオープンまで１か月間徹底的に実地訓練したと聞いています。ってか、NOBUって、トライベッカの店のウェイティングスタッフはかなりスノッブで軽佻浮薄、あんまり気持ちのいいサービスじゃないんで、私はよほど招待でもされない限りあの店には行くつもりはないんですけどね。</p>

<p>さてこのWakiya at Gramacy Park Hotelです。<br />
結論を先に言うと、個々の料理の味はかなりおいしいです。繊細で上品。</p>

<p>ただ、なんちゅうのかなあ、食材さえそろえば、なんか、おれにも作れちゃう、みたいな感じがするのはどうしてでしょう。<a href="http://www.kitamaruyuji.com/shiboukan/2005/12/epicer_1.html" target="_blank">エピセ</a>ではそんなことはみじんも感じなかったのでしたが……。うーん、きっと上海料理とかって、どっちかっていうとじんわりとおいしいもんだから、四川みたいに、どうだ、みたかあ〜！　みたいな迫力で脅すみたいなことをしないからかなあ。そうかもしれませんね。するとそれは私の現在の好みの問題だということでしょう。脇屋さんって、上海料理だっけ？</p>

<p>それと、どこか節々にやはりアメリカのチャイニーズの雰囲気を消し切れていない、というのも感じました。なんでかなあ、と１日経ってから考えたんですが、ふと思い至りました。最初の前菜とか、北京ダックの添えの、キュウリとかネギとかの千切りの仕方が、日本の高級店と違ってじゃっかん太いし不揃いなのです。日本の高級中華って、こういうところ、ものすごくきれいですよね。それがちょっと違うことによって、口に含んだときの食感がざらつく、粗いものになっていた。そのせいかなあ。でもそれだけじゃないような気もします。</p>

<p>ウェイティングもやはりNOBUっぽくてけっこう軽めです。</p>

<p>しかしまあ、マンハッタンの中国料理としては、ここは最高級に属するでしょう。<br />
あ、そうそう、デザートがすごくうまいです。とくにマンゴプリン。お試しあれ。</p>

<p>メニューはスタッフにおまかせで大皿で人気料理を出してもらいました。</p>

<p><img alt="100_3257.JPG" src="http://www.kitamaruyuji.com/shiboukan/100_3257.JPG" width="400" height="300" /><br />
棒棒鶏です。四川の代表料理。ソースが香り高く、うまいです。こういうの、もちろん好きです。芝麻醤は使ってませんね。香辣醤みたいな感じです。いやしかし、中華のこういう辛味発酵調味油ってのは奥深くてわかりません。で、ほら、胡瓜、千切り、ちょっと太いでしょ？　日本の胡瓜を使ってるのかなあ。カービーじゃないよね。</p>

<p><img alt="100_3258.JPG" src="http://www.kitamaruyuji.com/shiboukan/100_3258.JPG" width="400" height="300" /><br />
これは牛肉のサラダ、ユズ風味のドレッシングだって。これも辛味油です。ラー油でしょうか。そんなに辛くはありません。<br />
プチトマトとセロリと、そういう野菜との組み合わせが清々しくおいしいです。蕪の形も、茎を付けたまま縦に薄切りって、かわいいね。<br />
でも、ユズはほんのかすかな風味で、聞かなきゃちょっとわからなかったかも。</p>

<p><img alt="100_3259.JPG" src="http://www.kitamaruyuji.com/shiboukan/100_3259.JPG" width="400" height="300" /><br />
ティン・タン・スープ（Tin Tan Soup）っていうんだが、どういう意味だろうね。Tan は「湯」だろうけれど、では Tin は？　ま、いっちゃえばワンタンです。上等な鶏ガラのスープです。そこにごく滑らかなワンタンの皮に包まれたふわふわの具が入っています。鶏肉、葱？　レンコンもしくはクワイ？　それで卵白なんでしょうか山芋のたぐいなんでしょうかこのふわふわ加減の素は。とてもおいしいです。上品で優しい。でもしっかりと味覚の芯まで食い込んでくるような。もっとも、これも作れといわれたら作れるような。その辺がビミョーです。<br />
で、勘定書を見たら、これ、小椀だったけど、１人13ドル付いてるわ。これ、間違いでしょうね。５人で65ドルだもん。店のレビュー類のメニューでは、普通椀で１人前９ドルだもんね。絶対間違ってるわ。くそ。<br />
うーむ、ここの店も、最後のビルはきちんと確かめたほうが良さそうです。</p>

<p><img alt="100_3264.JPG" src="http://www.kitamaruyuji.com/shiboukan/100_3264.JPG" width="400" height="300" /><br />
北京ダックですね。１人１個。はい、この日はブーレイ・アップステアーズの三上さん、山田さん、そしてマリアさんと宝石デザイナーの石田さんの５人で参りました。<br />
この北京ダック、あまり変哲がありませんでした。もちょっと脂があってもよかったです。期待されるしっとり感とパリパリ感、その強弱がなかった。そんでもって、ほら、このネギとキュウリ、ね、またでしょ？</p>

<p><img alt="100_3265.JPG" src="http://www.kitamaruyuji.com/shiboukan/100_3265.JPG" width="400" height="300" /><br />
小龍包は豚と、ロブスター＆ロブスター味噌の２種類。<br />
針ショウガの黒酢が付いてきます。酢は味がきついのでパスして、酢を付けずにショウガだけ載せてそのまま食べてもぜんぜんだいじょうぶ。そっちのほうがおいしいかもね。<br />
チャイナタウンに小龍包が名物のレストランがあるんだが、そこの小龍包はなんだか生臭くてぜんぜんだめでした。wakiyaのこれはそんなことはもちろんありません。上等です。</p>

<p><img alt="100_3267.JPG" src="http://www.kitamaruyuji.com/shiboukan/100_3267.JPG" width="400" height="300" /><br />
これはFiery Chicken 火の点くような鶏、って意味ですね。でもふつうの鶏の唐揚げです。薄く黄色っぽく見えているのがそれ。赤い短円錐形のものは大量の唐辛子です。それをガーリックと日本の実山椒の佃煮みたいなので炒め合わせちゃったものです。量は多く見えますが、唐辛子は辛くて食べられません。唐揚げ部分だけを探りつつ食べます。唐揚げは、しかしぜんぜん辛くありません。どちらかというとプレゼンテーションですね、この料理は。</p>

<p><img alt="100_3269.JPG" src="http://www.kitamaruyuji.com/shiboukan/100_3269.JPG" width="400" height="300" /><br />
タンツウ・シーバスって英語でいわれたので、これは糖醋（sweet and sour）和えのスズキの唐揚げ。そのままの味です。</p>

<p><img alt="100_3271.JPG" src="http://www.kitamaruyuji.com/shiboukan/100_3271.JPG" width="400" height="300" /><br />
これね、Washu Beefの黒胡椒ソースってやつなんですが、ワシューってのは和州で、もともとは米国最北西部のワシントン州のことです。そこで和牛とアンガス牛を掛け合わせてアメリカ産の和牛ができあがった。それでワシントン州と日本の「和」を掛けて、こうした米国産の和牛を「和州牛」と呼ぶんですね。NOBUとかでもこの和州ビーフを使ったメニューがあるから、同じ仕入れなんでしょう。<br />
とても良質のビーフです。お豆があるから豆鼓でも使ったソースかしらと思ったら、そうじゃなくてけっこうあっさり目のソースでした。こういう場合、でもちょっと牛の乳臭さというか、いくら上質のビーフでも特有の臭みが出てしまいます。塩胡椒だけでは立たない臭みが、こういう液体のソースだと出ちゃうのはなぜなんだろう。</p>

<p><img alt="100_3285.JPG" src="http://www.kitamaruyuji.com/shiboukan/100_3285.JPG" width="400" height="300" /><br />
これはオムライスからの連想でしょうね。チャーハンを卵焼きでくるんで、その上からXO醤の餡を掛けた。ま、チャーハンの中に入れる卵を外側にした、というのでもいいけど。<br />
私は餡かけチャーハン大好き。これは干しえびや干しホタテなどXO醤の味と香りが立っておいしうござんす。</p>

<p>で、じつはこれでも足りないというので最後に焼きそばなんぞを頼みました。</p>

<p><img alt="100_3286.JPG" src="http://www.kitamaruyuji.com/shiboukan/100_3286.JPG" width="400" height="300" /><br />
上海焼きそば。<br />
これがいちばんおいしかったかなあ。<br />
麺はもちもち。しっかりと海鮮の具の味がしみ込んで、これ以上はないといううまみの凝縮系。<br />
野菜もシャキシャキ。海老はぷりぷり。日本人、こういうのに弱いです。</p>

<p>それでデザートに行きました。<br />
マンゴープリンの下から吹き出るドライアイスの雲！<br />
マンゴープリンって、こういうふうに作るといいんだという見本形です。果肉の繊維が残って、さらに生臭さもマンゴーならでは。それが嫌味ではなくまとまっています。わたし、マンゴー好きじゃないんだけど、これなら食えます。<br />
<img alt="100_3291.JPG" src="http://www.kitamaruyuji.com/shiboukan/100_3291.JPG" width="400" height="300" /></p>

<p>これは杏仁豆腐の脱構築形。私としては中央のスポンジもソルベもいらないから、目の前で掛けてくれるアーモンドミルクと周りのアーモンドゼリーを山盛りで食いたい！<br />
<img alt="100_3296.JPG" src="http://www.kitamaruyuji.com/shiboukan/100_3296.JPG" width="400" height="300" /></p>

<p>というわけで、なんだかんだと腹いっぱい。<br />
ここはファミリースタイルで取り分け式じゃなくて、個別サーブもあります。<br />
値段はちょい高めですが、４人くらいで来て取り分け式でいろいろ頼めば比較的安く楽しめると思います。<br />
ワインはボトルで50ドルからあります。取り揃えは多くありません。赤白各30種くらいでしょうか。でも、今宵はサンセール（60ドル）、ピューイ・フュメ（55ドル）、ヴーヴレー（55ドル）、と白のロワールで攻めて、それからアルゼンチンのTerrazasのリゼルバのマルベック（50ドル）で締めました。ワイン、これも市価と比べて2.5倍強とやや高めの設定ですが、おいしいものをそろえているようです。</p>

<p>あと、紹興酒、老酒などがメニューに見当たらなかったけど、どうなのかしら。</p>

<p>ちなみに、脇屋さんは１か月に１度の頻度でやってくるそうです。</p>]]>
        
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    <title>ALLEN &amp; DELANCEY</title>
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    <published>2007-11-07T22:20:54Z</published>
    <updated>2007-11-24T08:31:26Z</updated>
    
    <summary>2007-11-02 フレンチ・アメリカン・イングリッシュ？ Allen &amp; Delancey ☆☆☆ 115 Allen St. Manhattan, NY Lwer East Side (at Delancey St) 212-253-5400 いま確実に、NYにレストランの第２次ルネッサンスが訪れていると思います。 おそらく30歳前後の新しいシェフたちが、続々といま独立したりスポンサーを見つけて店を出したりいます。その中で頭角を現す者たちが、５人もいればすごいことです。 彼らはいわゆるXブーレイ、Xダニエル、Xグラマシー・タバーン、Xどこそこなのです（エックス〜〜と読みます。かつての〜〜という意味で、つまりむかしどこそこで働いていたやつ、ということ。ちなみにマイ・エックス・ボーイフレンド、は私の前の彼氏、という意味です）。 NYは90年代初めからいわゆるブーレイが牽引役となってダニエルが出てきてジャン・ジョルジュが現れ、ル・ベルナルダンのトップがエリック・ルペールに代わり、グラマシー・タヴァーンのトム・コリッキオが追いかけておそらくモダーン・キュイジーヌの第一次黄金期を形成した。そこにデュカスやナパのトーマス・ケラーがやってきて、一気にテーブル単価を高めた新型のレストランビジネスも持ち込みました。 で、そういう人たちはいま50歳前後なのですね、もう。 それで、そういうところを経験した若手たちが出てきているのです。それが20代30代の若手。これはじつはこの日のアレン＆デランシーにやってきたから気づいたことではなくて、その前に10月29日にチェルシーのはずれのTrestleというちっちゃい普通の街角のレストランに入って、そこが伏線になって考えたことです。そこで食ったものがとてもエスプリに溢れておいしかった。え？　なに？　だれなの？　と思ってウェイターに聞いたら、グラマシー・タヴァーンで料理していたロルフというシェフだと言う。ふーん、グラマシー・タヴァーンは最近行ってなかったけど、90年代の後半、ブーレイが閉まっていたときに唯一通ったレストランでした。トム・コリッキオの店です。最近、シェフが代わったみたいだけど。 いや、今日はALLEN &amp; DELANCEYの話です。 ここのシェフは、じつはすでにここで書いたことがあります。 ニール・ファーガソン。 ゴードン・ラムジー＠ザ・ロンドンNY。そこのオープニングシェフで、私が食べた後であそこをやめ、それでどっか郊外に行っていて、最近１か月ちょっと前に戻ってきてこの店を開いた。 ゴードン・ラムジーには☆☆☆を付けました。再訪していないので、ニールがシェフじゃなくなってからどうなっているのかは検証の必要があります。 さて、このニール、やはり素晴らしいのです。「ゴードン・ラムジーのレシピを再現する」という宿命を与えられたレストランでも、おいしかったのはやはり彼の差配のせいだと、この日改めてわかりました。 で、調べてみたら、彼、パリのラルページュ　(L&apos;Arpege）やブルゴーニュのレスペランス（L&apos;Esperance）で働いてたのね。ふーん。アルページュは最近あんまり評判よくないけど、両方ともミシュランの３つ☆ですもんね。 さて、店名のとおり、ここはロウワーイーストサイド、アレン・ストリートとデランシー・ストリートの北西の角にあります。店内はほとんどロウソクのみの明かりで構成されています。まずバーカウンターがあって、奥に二つのダイニングルームがあります。べつにかしこまってません。カジュアル、アンド・エレガント、って感じです。またマリアさんと行ってきました。 オープンしてまだ１か月ちょっとなのでテイスティングメニューもワインペアリングもありません。おまけにテーブル席もなくてバーカウンターでの食事です。でも、テイスティングメニューとワインペアリングをやってくれました。いずれは必要になるんだもんね、われわれを実験台にやってみればいいのです。 ということで、メニューからの小さなポーションでの組み合わせとなりました。 しかし、ゴードン・ラムジーのときにも言いましたが、ニール・ファーガソンはブラウンソース系がうまいのです。なんといいますか、かなり男っぽい。それも、さわやか系の男、って、言ってることわからんわね。はは。 じゃ、行きますか。 Shavings of...</summary>
    <author>
        <name>kitamaru</name>
        
    </author>
            <category term="☆☆☆" />
            <category term="ネオ・アメリカン" />
            <category term="フレンチ" />
    
    <content type="html" xml:lang="en" xml:base="http://www.kitamaruyuji.com/shiboukan/">
        <![CDATA[<p>2007-11-02<br />
フレンチ・アメリカン・イングリッシュ？<br />
Allen & Delancey<br />
☆☆☆<br />
115 Allen St.<br />
Manhattan, NY <br />
Lwer East Side (at Delancey St)<br />
212-253-5400</p>

<p>いま確実に、NYにレストランの第２次ルネッサンスが訪れていると思います。<br />
おそらく30歳前後の新しいシェフたちが、続々といま独立したりスポンサーを見つけて店を出したりいます。その中で頭角を現す者たちが、５人もいればすごいことです。</p>

<p>彼らはいわゆるXブーレイ、Xダニエル、Xグラマシー・タバーン、Xどこそこなのです（エックス〜〜と読みます。かつての〜〜という意味で、つまりむかしどこそこで働いていたやつ、ということ。ちなみにマイ・エックス・ボーイフレンド、は私の前の彼氏、という意味です）。</p>

<p>NYは90年代初めからいわゆるブーレイが牽引役となってダニエルが出てきてジャン・ジョルジュが現れ、ル・ベルナルダンのトップがエリック・ルペールに代わり、グラマシー・タヴァーンのトム・コリッキオが追いかけておそらくモダーン・キュイジーヌの第一次黄金期を形成した。そこにデュカスやナパのトーマス・ケラーがやってきて、一気にテーブル単価を高めた新型のレストランビジネスも持ち込みました。</p>

<p>で、そういう人たちはいま50歳前後なのですね、もう。</p>

<p>それで、そういうところを経験した若手たちが出てきているのです。それが20代30代の若手。これはじつはこの日のアレン＆デランシーにやってきたから気づいたことではなくて、その前に10月29日にチェルシーのはずれのTrestleというちっちゃい普通の街角のレストランに入って、そこが伏線になって考えたことです。そこで食ったものがとてもエスプリに溢れておいしかった。え？　なに？　だれなの？　と思ってウェイターに聞いたら、グラマシー・タヴァーンで料理していたロルフというシェフだと言う。ふーん、グラマシー・タヴァーンは最近行ってなかったけど、90年代の後半、ブーレイが閉まっていたときに唯一通ったレストランでした。トム・コリッキオの店です。最近、シェフが代わったみたいだけど。</p>

<p>いや、今日はALLEN & DELANCEYの話です。</p>

<p>ここのシェフは、じつはすでにここで書いたことがあります。<br />
ニール・ファーガソン。<br />
<a href="http://www.kitamaruyuji.com/shiboukan/2007/01/gordon_ramsey_at_the_london.html" target="_blank">ゴードン・ラムジー＠ザ・ロンドンNY</a>。そこのオープニングシェフで、私が食べた後であそこをやめ、それでどっか郊外に行っていて、最近１か月ちょっと前に戻ってきてこの店を開いた。</p>

<p>ゴードン・ラムジーには☆☆☆を付けました。再訪していないので、ニールがシェフじゃなくなってからどうなっているのかは検証の必要があります。</p>

<p>さて、このニール、やはり素晴らしいのです。「ゴードン・ラムジーのレシピを再現する」という宿命を与えられたレストランでも、おいしかったのはやはり彼の差配のせいだと、この日改めてわかりました。<br />
で、調べてみたら、彼、パリのラルページュ　(L'Arpege）やブルゴーニュのレスペランス（L'Esperance）で働いてたのね。ふーん。アルページュは最近あんまり評判よくないけど、両方ともミシュランの３つ☆ですもんね。</p>

<p>さて、店名のとおり、ここはロウワーイーストサイド、アレン・ストリートとデランシー・ストリートの北西の角にあります。店内はほとんどロウソクのみの明かりで構成されています。まずバーカウンターがあって、奥に二つのダイニングルームがあります。べつにかしこまってません。カジュアル、アンド・エレガント、って感じです。またマリアさんと行ってきました。<br />
<img alt="100_3193.JPG" src="http://www.kitamaruyuji.com/shiboukan/100_3193.JPG" width="500" height="375" /></p>

<p>オープンしてまだ１か月ちょっとなのでテイスティングメニューもワインペアリングもありません。おまけにテーブル席もなくてバーカウンターでの食事です。でも、テイスティングメニューとワインペアリングをやってくれました。いずれは必要になるんだもんね、われわれを実験台にやってみればいいのです。</p>

<p>ということで、メニューからの小さなポーションでの組み合わせとなりました。<br />
しかし、ゴードン・ラムジーのときにも言いましたが、ニール・ファーガソンはブラウンソース系がうまいのです。なんといいますか、かなり男っぽい。それも、さわやか系の男、って、言ってることわからんわね。はは。</p>

<p>じゃ、行きますか。</p>

<p>Shavings of Hamachi, Pink Grapefruit Beads, Pickled Fennel Bulb<br />
<img alt="100_3171.JPG" src="http://www.kitamaruyuji.com/shiboukan/100_3171.JPG" width="500" height="375" /></p>

<p>ハマチ、好きなんだよねえ、こっちの人って。わたしはほとんど食わないです。トロだって、よほどおいしいって言われなくちゃ食べないもの。赤身は食うけど。<br />
で、ふつうは英語でイエローテイルっていってたんだけど、最近のスシブームで、みんなハマチって呼ぶようになった。そんでそのハマチです。シェイヴしてます。つまり削ぎ切りです。でね、そのリッチな脂っぽさを、グレープフルーツの酸味で中和します。ピンクのグレープフルーツなのは、味というよりも色合いの美しさでの選択です。そこにやはり甘酸っぱく漬けたフェンネルが散らしてあります。それとイエローベルペッパーのみじん切りも。<br />
グレープフルーツは、ハマチに合います。はは。おいしいの。情けない、かんたんに宗旨替え。</p>

<p>Caramelized Bone Marrow, Caviar, Shallot Puree<br />
<img alt="100_3176.JPG" src="http://www.kitamaruyuji.com/shiboukan/100_3176.JPG" width="375" height="500" /></p>

<p>でね、これ、ヒットです。骨髄です。それをきっとオヴンで焼いてずるっと出したのをまたそのまま焼くのかな、ソテーするのかな、ソテーしたら溶けちゃいそうだな、どうするんだろ、とにかくキャラメライズします。そんでね、そこになんと、キャヴィアを載せちゃうのよ。キャヴィアみたいな高価なモノを、ってんで驚いてるんじゃないのよ。なんと、ってのは、どういう組み合わせですか？っていう驚きです。それが、合うのよ、あなた。このキャヴィア、でも、チョウザメのキャヴィアかなあ。なんか、もっとあっさりしてたような気がします。この濃厚な塩味が、骨髄の濃厚さに別の角度の濃厚さを加えて、うまいんだ。驚いたね。<br />
下に敷いてあるのはエシャロットのピュレです。それと茶色いジュは子牛とかのジュですよね。中に何が混じっているのか、何となくナッツのような気もしたんですけど、ナッツは入れてないと言います。しかし、これは何ともじんわりとおいしかった。すばらしい。あ、そうよ、ニール・ファーガソンはこういう茶色いソースが上手なのよ、そうだったそうだった。<br />
奥に写っているのはいっしょにどうぞっていう付け合わせのトーストしたブリオーシュです。</p>

<p>Sea Scallops, Celery Root Cream, Braised Cippolini Onions, Verjus<br />
<img alt="100_3179.JPG" src="http://www.kitamaruyuji.com/shiboukan/100_3179.JPG" width="500" height="375" /></p>

<p>ほら、ホタテもこういう茶色いソースです。というか、ヴェルジュという、未熟なグレープの果汁と熟したグレープの実と、梨かなあ、この四角いの。それと丸い茶色のは小タマネギのカラメライズしたやつですね。ピュレはセロリの根です。これもさりげなくおいしい。おほほほほ、って感じです。<br />
そうねえ、味のメリハリなのかなあ。</p>

<p>Braised Fluke Fillet, Cauliflower Cream, Parsley Root, Trompettes<br />
<img alt="100_3181.JPG" src="http://www.kitamaruyuji.com/shiboukan/100_3181.JPG" width="500" height="375" /></p>

<p>でね、お魚もうめえのよ。これね、ヒラメ。それをブレイズってのは油でいためてそれからちょっとの汁を使って蒸し煮にするという感じなんだけど、もうこの塩焼きっぽい感じに、下に、なんだったっけなあこの野菜。白いのはカリフラワークリームだって。で、隠れてるけど、パセリの細い根っこがグリルされて敷いてあるの。パセリの根っこなんて、初めて食ったわ。そんでほんとにパセリの根っこの味がするのです。はは。<br />
で、このお皿、全体としてとっても清楚なうれしい味がしました。うひー。</p>

<p>Slow Roasted Porkbelly, Pickled Pear, Parsnips, Fenugreek Syrup<br />
<img alt="100_3182.JPG" src="http://www.kitamaruyuji.com/shiboukan/100_3182.JPG" width="500" height="375" /></p>

<p>お肉はこれです。斜めになっててわかりづらいけど勘弁。豚バラ。これをゆっくりロースト。それで、手前はエリンギです。ちゃんと隠し包丁が入ってるよ。左のごろんとしたのはパースニップ。緑のはサヴォイキャベツ。手前の紫はワインに漬けたんだろう梨です。泡は忘れた。ぽつぽつ落ちているのがフェニュグリークのシロップなんだろうなあ。ワインペアリングやってたんで、この辺から記憶が雑になるわ。<br />
でも、しっかりとおいしうござんした。</p>

<p>American Cheeses from Saxelby’s<br />
<img alt="100_3184.JPG" src="http://www.kitamaruyuji.com/shiboukan/100_3184.JPG" width="500" height="375" /></p>

<p>アメリカのチーズの取り合わせも出してくれました、梨とイチジクが添えられています。<br />
そうね、梨がこんなに出てくるから、ホタテに付いてきた四角いのは梨じゃなかったかも。すんません。</p>

<p>で、デザートです。<br />
<img alt="100_3185.JPG" src="http://www.kitamaruyuji.com/shiboukan/100_3185.JPG" width="500" height="375" /></p>

<p>はーい、楽しうございました。</p>

<p>コースはぜんぶで75ドル。<br />
ワインペアリングは45ドルでした。<br />
普通にアラカルトで頼むとアペタイザーが15ドル前後、アントレが25ドル前後です。つまり40ドル＋ワイン＋デザートで食べられちゃう。<br />
今回のこのコースとワインも、すんごいお得感いっぱい！</p>

<p>ところでわたし、いっつもめんどくさくてワインのメモはしないんだけど、ほんとはこういうブログではワインのこと知りたい人も多いんだろうなあ。こんどからメモすることにしましょうか。でも、そうすると料理が楽しめないんだよね、せわしなくて。ウーム、悩む。</p>

<p>で、帰り際、地下の厨房にシェフに表敬訪問。金曜の夜ということもあってすんごく込んでいました。<br />
お忙しいところ、ありがとうね、ニールさん！<br />
<img alt="100_3204.JPG" src="http://www.kitamaruyuji.com/shiboukan/100_3204.JPG" width="500" height="375" /></p>

<p><br />
満足して帰りました。<br />
ごっつぁんっす！<br />
</p>]]>
        
    </content>
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<entry>
    <title>Fiamma</title>
    <link rel="alternate" type="text/html" href="http://www.kitamaruyuji.com/shiboukan/2007/10/fiamma.html" />
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    <published>2007-10-25T10:48:25Z</published>
    <updated>2007-10-26T03:04:46Z</updated>
    
    <summary>2007-10-24 イタリアン Fiamma ☆☆ 206 Spring St. Manhattan, NY. (212) 653-0100 ほんと、おいしいレストランってのはここNYでも東京でも、とみに増えてきましたね、最近。 このフィアンマもそうです。SOHOにあります。スプリング・ストリートと６番街の角に近く、タウンハウスを使ったレストランです。というか、構えや作りはもうグランメゾンですね。じつはここはマイケル・ホワイトというシェフがやっていてそれなりの評判を取っていたレストランです。それが９月にすべてリノベートして、新しいシェフ、ファビオ・トラボッキFabio Trabocchi がそれまでいたワシントンDCのタイソン・コーナーにあるリッツ・カールトンのレストラン「マエストロMaestro」からスタッフ共々ここに移ってきた、というものです。 このファビオさん、昨年のジェイムズ・ビアード・アワードで Best Mid-Atlantic Chef に選ばれた人。また、ソムリエはラトリエール・ドゥ・ジョエル・ロビュションNYから引き抜いた人。こうなると自然に期待も高まります。ちなみにジェイムズ・ビアード賞というのはアメリカ料理界のアカデミー賞みたいなもんです。 で、この日は友人のマリアさんの誕生日ということで（じつはそれを知ったのはデザートのころ。お誘いがあったのでひょこひょこ付いてったらそうだったわけで、不覚！）、行ってみましたよ。タウンハウスの一階はダイニングルームと奥がキッチンなんでしょうが、この日はダイニングルームは開けてませんでした。私たちはそれで２階に通されます。けっこう広いです。 われわれに付いたのはなんだかアメリカ娘って感じのあんまり有り難みのないカジュアルなウェイトレスでしたが、ま、いいでしょう。６コース120ドルのシェフズメニュー、そしてワインペアリング70ドル。ワインはみんなうまかった。いずれにしてもちょっと値段設定が高めです。でもカトラリーもお皿類も新調して、カネかかったんだろうなあ。 具体的に一品一品を検証する前に、いま、印象を記すと、おいしかった、でも、天才ではない、というものでした。 最初においしいレストランが増えているというふうに書きましたが、ほんと、そうなのです。おいしい。でも、こういうのを食べれば食べるほど、その中に天才というのはやはりなかなかいるもんじゃないんだなあって、いつも改めて感じるのです。おいしい食事をすればするほど天才の少なさを思い知るって、なんと不幸な食べ方でしょう。 で、天才とは何か？　これがわからん。 天才は、会ってみないとわからない。 私のような常人には予測がつきません。 出会ってみて、おお、これが天才だ、としかわからんのです。 それが厄介です。 さて、ファビオ・トラボッキの名前からわかるようにイタリアンです。でも、このレベルになるともうフレンチと融合してます。 でも、最初に出てきたパンとバターがおいしかった。このバター、ヤギのミルクから作ったバターですって。脂肪分が多い。ちょっと黄色くて、酸化したバターみたいに（たとえが悪い）透き通ってます。で、口に含むとたしかに違う。でも、いちばん分かるのはそこにワインを飲んだときです。たちまち口の中がヤギのチーズで知ったあの独特の香気に浸ります。これはうれしいです。 アミューズは（イタリア語じゃないですけど）、タラとロブスターの身の上にタラのミルクの泡、と言ってましたが、つまりタラの白子でしょうね、それをエスプーマで泡あわにして、というおなじみの手法です。酸味とオリーブオイルの利いたタラとロブスターを、パセリとチャイブがアクセントにした軽い泡が包み込んで、なかなか鮮やかな出だしです。おいしいです。 そして最初がこれ。 Il Granchio Maryland Blue Crab, Spiced Eggplant,...</summary>
    <author>
        <name>kitamaru</name>
        
    </author>
            <category term="☆☆" />
            <category term="イタリアン" />
    
    <content type="html" xml:lang="en" xml:base="http://www.kitamaruyuji.com/shiboukan/">
        <![CDATA[<p>2007-10-24<br />
イタリアン<br />
Fiamma<br />
☆☆<br />
206 Spring St.<br />
Manhattan, NY.<br />
(212) 653-0100</p>

<p>ほんと、おいしいレストランってのはここNYでも東京でも、とみに増えてきましたね、最近。<br />
このフィアンマもそうです。SOHOにあります。スプリング・ストリートと６番街の角に近く、タウンハウスを使ったレストランです。というか、構えや作りはもうグランメゾンですね。じつはここはマイケル・ホワイトというシェフがやっていてそれなりの評判を取っていたレストランです。それが９月にすべてリノベートして、新しいシェフ、ファビオ・トラボッキFabio Trabocchi がそれまでいたワシントンDCのタイソン・コーナーにあるリッツ・カールトンのレストラン「マエストロMaestro」からスタッフ共々ここに移ってきた、というものです。</p>

<p>このファビオさん、昨年のジェイムズ・ビアード・アワードで Best Mid-Atlantic Chef に選ばれた人。また、ソムリエはラトリエール・ドゥ・ジョエル・ロビュションNYから引き抜いた人。こうなると自然に期待も高まります。ちなみにジェイムズ・ビアード賞というのはアメリカ料理界のアカデミー賞みたいなもんです。</p>

<p>で、この日は友人のマリアさんの誕生日ということで（じつはそれを知ったのはデザートのころ。お誘いがあったのでひょこひょこ付いてったらそうだったわけで、不覚！）、行ってみましたよ。タウンハウスの一階はダイニングルームと奥がキッチンなんでしょうが、この日はダイニングルームは開けてませんでした。私たちはそれで２階に通されます。けっこう広いです。<br />
<img alt="100_3141.JPG" src="http://www.kitamaruyuji.com/shiboukan/100_3141.JPG" width="400" height="300" /></p>

<p>われわれに付いたのはなんだかアメリカ娘って感じのあんまり有り難みのないカジュアルなウェイトレスでしたが、ま、いいでしょう。６コース120ドルのシェフズメニュー、そしてワインペアリング70ドル。ワインはみんなうまかった。いずれにしてもちょっと値段設定が高めです。でもカトラリーもお皿類も新調して、カネかかったんだろうなあ。</p>

<p>具体的に一品一品を検証する前に、いま、印象を記すと、おいしかった、でも、天才ではない、というものでした。</p>

<p>最初においしいレストランが増えているというふうに書きましたが、ほんと、そうなのです。おいしい。でも、こういうのを食べれば食べるほど、その中に天才というのはやはりなかなかいるもんじゃないんだなあって、いつも改めて感じるのです。おいしい食事をすればするほど天才の少なさを思い知るって、なんと不幸な食べ方でしょう。</p>

<p>で、天才とは何か？　これがわからん。<br />
天才は、会ってみないとわからない。<br />
私のような常人には予測がつきません。<br />
出会ってみて、おお、これが天才だ、としかわからんのです。<br />
それが厄介です。</p>

<p>さて、ファビオ・トラボッキの名前からわかるようにイタリアンです。でも、このレベルになるともうフレンチと融合してます。<br />
でも、最初に出てきたパンとバターがおいしかった。このバター、ヤギのミルクから作ったバターですって。脂肪分が多い。ちょっと黄色くて、酸化したバターみたいに（たとえが悪い）透き通ってます。で、口に含むとたしかに違う。でも、いちばん分かるのはそこにワインを飲んだときです。たちまち口の中がヤギのチーズで知ったあの独特の香気に浸ります。これはうれしいです。</p>

<p>アミューズは（イタリア語じゃないですけど）、タラとロブスターの身の上にタラのミルクの泡、と言ってましたが、つまりタラの白子でしょうね、それをエスプーマで泡あわにして、というおなじみの手法です。酸味とオリーブオイルの利いたタラとロブスターを、パセリとチャイブがアクセントにした軽い泡が包み込んで、なかなか鮮やかな出だしです。おいしいです。<br />
<img alt="100_3127.JPG" src="http://www.kitamaruyuji.com/shiboukan/100_3127.JPG" width="300" height="400" /></p>

<p>そして最初がこれ。<br />
Il Granchio<br />
Maryland Blue Crab, Spiced Eggplant, Fennel <br />
<img alt="100_3128.JPG" src="http://www.kitamaruyuji.com/shiboukan/100_3128.JPG" width="400" height="300" /></p>

<p>じつに肉感的なメリーランド産のブルークラブを薄切りにしてソテーした茄子でくるんで、そこにフェンネルのソース・ピュレです。ちょっとピリッとするのはピンクペッパーでしょうか？　それともピメントの辛さかな？　そんな味にチャービルの青みが加わって、これも悪くありません。いいじゃん、いいじゃん、って感じでコースが始まりました。</p>

<p>そうしてリードヴォーが来ました。<br />
わたし、リードヴォー大好き。で、これまで食ったリードヴォーでいちばんおいしいと思ったのは、じつは25年前に群馬県高崎市の（しかしどうしてそんなところに行って、そんなところに入ったのか忘れたんですが、たしかなのは水戸支局時代だったということですね）、駅に近いビルの２階にあったフレンチレストラン（だれといっしょだったんだろう、それも忘れた。ひょっとすると１人だったかも）。そこで、ありゃ、たんに焦がしバターのソースだったのかもしれないけど、そのころはほら、きっとそういうもん食ったの初めてだったからうまかったのかしら？　でも、リードヴォーは知っていて、そんで頼んだんだよね、そしてそれがほんとうまかったんだ。いいねえ、過去の記憶というのは。<br />
前置きが長い。</p>

<p>Le Animelle <br />
 <br />
Roasted Veal Sweetbreads, Ovoli Mushrooms, Alba <br />
Hazlenuts <br />
<img alt="100_3129.JPG" src="http://www.kitamaruyuji.com/shiboukan/100_3129.JPG" width="400" height="300" /></p>

<p>これはね、下にローストしたヘーゼルナッツがあるんです。その他はワイルドマッシュルーム。<br />
でね、驚いたことに、上に載ってる白いスライス、これ、何だと思います？　松茸なんですよ、というか、松茸の味がするの。それで、え、イタリアでも松茸があるの？って訊いたら、シェフに訊いてきてくれて、これは「Ovoli」というんだって言うのよ。で、帰ってきてから調べましたよ。でも、オヴォリって、ネットに出てるのはちょっと違うような。OVOというのはイタリア語で卵っていう意味らしく、そのキノコ、卵みたいな形なんだって。「卵茸」？　そんで、傘がつるんと茶色い。そしたら、オヴォリってじゃあこの下に敷いてある茶色くてちっちゃなキノコのほうじゃないのかしら？　これ、ほら、ナメコみたいな、でもヌルヌルしてない、うーんと、茶色いエノキダケみたいなのあるでしょ、そっちのほうかなあ？　帰るときにシェフに会って、あれ、松茸だよねってもいっかい訊いたら「そうそう、松茸と似てるんだ」って言ったけど、どうなんでしょう？　けっきょくこの日は判断つかずです。<br />
（だって、ほら、これがオヴォリ（卵茸）の拾い画像ですもん。ちがうよねえ）<br />
<img alt="d0033983_9152097.jpg" src="http://www.kitamaruyuji.com/shiboukan/d0033983_9152097.jpg" width="230" height="172" /></p>

<p>で、そうそう、味は、大変よろしうございました。生の松茸（ということにします）、こうやってスライスして、小麦粉はたいてソテーしたチキンとか淡白な肉に載せてもおいしいかも。これはシンプルにオリーブオイルと塩とマッシュルームのジュで攻めています。イタリアンですねー。ヘーゼルナッツも合うの。グッジョブです。</p>

<p>次にリゾットでした。<br />
Il Risotto <br />
Organic Risotto, Pears, Grappa, Castelrosso Cheese <br />
<img alt="100_3134.JPG" src="http://www.kitamaruyuji.com/shiboukan/100_3134.JPG" width="400" height="300" /></p>

<p>なんと、梨とグラッパとチーズのリゾット。<br />
うーん、甘くてしょっぱい。不味くはない。うまい。でもけっこうきつい。この量だから食べられるけど、これ以上だと無理。梨はソテーしてるのと、ちっちゃな生のダイス状のを最後に振りかけてるので食感にアクセントあり。茶色いのはグラッパじゃないだろうから、なんなんだろ。これにムスカデみたいな白ワインを合わせていたんですが、ペアリングとしてはそれじゃなお濃くなりすぎて、わたしとしてはその前のやや苦みのあるドライなワインが合いました。</p>

<p>そうしてお肉はキジでした。それにフォワグラ。ハックルベリーソース。下の棒状の野菜はパースニップ。パンチェッタは、どこにあったんだろう？<br />
Il  Faigiano <br />
 Roasted Wild Scottish Pheasant, Parsnips, Pancetta, <br />
Huckleberry Sauce <br />
<img alt="100_3135.JPG" src="http://www.kitamaruyuji.com/shiboukan/100_3135.JPG" width="400" height="300" /></p>

<p>思い描くとおりの味です。それ以上でもそれ以下でもない。キジはしっとりと、これは真空低温調理ですね。</p>

<p><br />
最後はチーズとイチジクとトーストしたアーモンド。<br />
La  Robiola <br />
 Robiola La Rossa, Figs, Toasted Almonds <br />
<img alt="100_3145.JPG" src="http://www.kitamaruyuji.com/shiboukan/100_3145.JPG" width="400" height="300" /></p>

<p>デザートは、もうこの辺になると酔っぱらっちゃったんですね、あんまりおぼえてない。ほら、写真撮る前に一口食べちゃってるし。はは。まあ、ふつうでした。<br />
Il Cioccolato <br />
 Amedei Chocolate Torta Caprese, Fiore di Latt<br />
<img alt="100_3152.JPG" src="http://www.kitamaruyuji.com/shiboukan/100_3152.JPG" width="400" height="300" /></p>

<p>でも、この後に出てきたプチフール代わりのこれ、これがうまかった。手前のスプーンに載ってるやつ。<br />
<img alt="100_3154.JPG" src="http://www.kitamaruyuji.com/shiboukan/100_3154.JPG" width="300" height="400" /></p>

<p>これね、さっきと同じ梨なんですが、梨のゼリーね、その丸い中に、上等のオリーブオイルが入ってるのよ。これ、うまいわ。オリーブオイルって、甘いのにも合うんだねえ。すごいなあ。</p>

<p>ということで、けっこう腹一杯になりました。ワインも堪能。</p>

<p>これがシェフです。どっかのレヴューにmovie-star handsomeって書いてあったけど、ふうん、そんなにハンサムかしらって思いましたです。<br />
<img alt="100_3157.JPG" src="http://www.kitamaruyuji.com/shiboukan/100_3157.JPG" width="400" height="300" /></p>

<p>結論。<br />
うまかった。でも、驚かなかった。<br />
つまり、「まいったね」というのはありませんでした。<br />
それに、ちょっと値づけが強気すぎるような気がします。いくらマンハッタン、家賃が高くても、SOHOですしね、120ドルのコースはやっぱり90ドルでしょう、これは。ワインも60ドルだなあ。<br />
まあね、リッツ・カールトンだからねえ。</p>

<p>ザガットではきっと26点くらいは取ると思います。</p>]]>
        
    </content>
</entry>
<entry>
    <title>信天翁（あほうどり）</title>
    <link rel="alternate" type="text/html" href="http://www.kitamaruyuji.com/shiboukan/2007/09/post_22.html" />
    <link rel="service.edit" type="application/atom+xml" href="http://www.kitamaruyuji.com/mt/mt-atom.cgi/weblog/blog_id=2/entry_id=563" title="信天翁（あほうどり）" />
    <id>tag:www.kitamaruyuji.com,2007:/shiboukan//2.563</id>
    
    <published>2007-09-04T13:28:36Z</published>
    <updated>2007-09-04T14:53:30Z</updated>
    
    <summary>2007-08-17 焼き鳥 信天翁（あほうどり） ☆ 千葉県柏市あけぼの町（厚生病院入口交差点） ８月はビザ更新で日本におりました。で、この日は、NYでお世話になったご夫妻のお招きで印旛沼花火を見にいらっしゃいということで柏のご自宅に泊まりがけのお呼ばれ。花火前夜ということで、すぐ近くの焼き鳥屋で飲もうとなって行ってみたら、これがたいそう気持ちのよい焼き鳥屋さんだったのです。 焼き鳥なんて、あなた、単に鶏を切って刺して焼くだけです。 千駄ヶ谷の鳥ナントカだとか、そんなだけでエラそうにしてもらっても困るというのがここ数年訪れた「高級焼き鳥屋」の評価だったのですが、よっぽどひどい店じゃないと鶏肉そのものの質の違いなんてほとんどわかりません。焼き方とかプレゼンは変わりますがね、日本ではどこでももう単なるブロイラーじゃないよい地物や銘柄鶏が入るようになってるんで、ちゃんと焼けばだいたいのレベルでうまいのです。 そしてこの信天翁、そういうすべてを「ちゃんと」してる。 なんといっても切り揃えと串刺しがきれいです。これは食感に影響します。すっときれいな角が立つと刺身がおいしいのと似ています。でもちょっとそれと違うのは、火の影響です。 もも肉でも胸肉でも内蔵肉でも、正肉を切るときにきちんとその切り目にエッジが立てば、そのエッジのところが火によってきれいにキャラメライズされます。つまりカリッと見事な焦げ目ができる。「焦げ目」と書くと「焦げている」みたいですけど、焦げというのは炭化のプロセスで食べられません。だからちょっと違うのですが、日本語にはキャラメライズに相当する適当な単語がないのだ。「焼き目が付く」「黄金色に焼ける」というのもそうですが、でもそれだと「見た目」に主勢が置かれてしまってこれまた違うんだなあ。いずれにしても肉を焼くときには、このキャラメライゼーションの好悪こそが味の70％までを支配してしまいます（数字は適当っす）。 さてその焼き鳥、入ってＬ字型のカウンターに沿った焼き台で大将がパタンをぜったいに崩すことなく丁寧に焼いてくれます。タレはありません。ぜんぶ塩です。その手塩の振り方も打ち水のようです。気持ち良い。胸、腿、鶏レバー、鶏ハツ、鶏皮、軟骨などいずれもじつに真っ当です。身は締まっているし、外側カリッ、中ジュワッ、です。しかも塩だからいくらでも食えちゃう。鶏皮の串打ちなんか、真面目なおばあさんの針仕事のように、見事に縒りが揃ってるの。こういうのだけでもうじつにうれしい。 焼き鳥以外にもいわゆる焼き台のある居酒屋メニューはそろっていますが、その一つ一つがきちんと選ばれています。ジャガイモも丸ごと焼いてくれるのですが、そこに落とされるイカの塩辛もおいしいです。板わさもありますが、この板わさ、小振りの板かまぼこを一本ぜんぶ出してくれるんだけどその切り方が、どっかのクラブ（ホステスが隣に座るようなところです）で出てくるような飾り包丁で、出てきたときに思わず「うわー、すごい」と感嘆した後、ふとおねえちゃんクラブのことに気づいて笑っちゃうわけです。聞くと、大将は数年前に脱サラした人で、そんでこの店を開いたんだが、食べ物の技術は勤め人時代に全国出張したときにあちこちで飲み食いしたその経験だけが頼りだったとのこと（まあ、それだけじゃないでしょうけれどね）。この板わさ飾り包丁もそうやって憶えたんですってさ。はは。 で、ここがポイントなんですが、とにかく安いんです。そういう一品も300円とか500円とかですよ。 酒も冷蔵庫にいいものが揃えてあります。焼酎も、よくこんな小さな店にこれだけ、というくらい逸品が数多く。 そうしてそういう店を維持している大将も、なかなかの逸物だと感服しました。でも、ぜんぜんエラそうじゃありません（笑）。背筋の通った、茨城弁の美丈夫です。こういう店を近所に持てる日本は、やはりうらやましいですね。...</summary>
    <author>
        <name>kitamaru</name>
        
    </author>
            <category term="居酒屋・焼き鳥屋" />
    
    <content type="html" xml:lang="en" xml:base="http://www.kitamaruyuji.com/shiboukan/">
        <![CDATA[<p>2007-08-17<br />
焼き鳥<br />
信天翁（あほうどり）<br />
☆<br />
千葉県柏市あけぼの町（厚生病院入口交差点）</p>

<p>８月はビザ更新で日本におりました。で、この日は、NYでお世話になったご夫妻のお招きで印旛沼花火を見にいらっしゃいということで柏のご自宅に泊まりがけのお呼ばれ。花火前夜ということで、すぐ近くの焼き鳥屋で飲もうとなって行ってみたら、これがたいそう気持ちのよい焼き鳥屋さんだったのです。</p>

<p>焼き鳥なんて、あなた、単に鶏を切って刺して焼くだけです。<br />
千駄ヶ谷の鳥ナントカだとか、そんなだけでエラそうにしてもらっても困るというのがここ数年訪れた「高級焼き鳥屋」の評価だったのですが、よっぽどひどい店じゃないと鶏肉そのものの質の違いなんてほとんどわかりません。焼き方とかプレゼンは変わりますがね、日本ではどこでももう単なるブロイラーじゃないよい地物や銘柄鶏が入るようになってるんで、ちゃんと焼けばだいたいのレベルでうまいのです。</p>

<p>そしてこの信天翁、そういうすべてを「ちゃんと」してる。<br />
なんといっても切り揃えと串刺しがきれいです。これは食感に影響します。すっときれいな角が立つと刺身がおいしいのと似ています。でもちょっとそれと違うのは、火の影響です。<br />
もも肉でも胸肉でも内蔵肉でも、正肉を切るときにきちんとその切り目にエッジが立てば、そのエッジのところが火によってきれいにキャラメライズされます。つまりカリッと見事な焦げ目ができる。「焦げ目」と書くと「焦げている」みたいですけど、焦げというのは炭化