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ゲイ向け広告急増中

先日のNYタイムズに、ゲイ向けの印刷メディア(雑誌とか新聞のことですね。調査は139の出版物を対象にしているそうです)における広告出稿量が2004年はそれまでの3年連続の落ち込みを一気に回復する、前年比28.4%増の2億700万ドル(推定値)に達した、という記事が載っていました。

もっともこれは2000年の2億1100万ドルよりはまだ少ないんですけれど、2001年の9/11テロがあってからは景気も大変でしたから、まあ、すごい数字といっていいのかもしれません。というのも、社会が動くときはかならず経済が先に動いているもんなんで、まあ、去年は同性婚のこともあったし、LGBTが社会的にも元気だったのを背景にしているのでしょう。そうしてその流れは今年2005年にもなんらかの形で現れるかもしれません。

あ、そうそう、ぜんぜん違う話ですが、マンハッタンのタイムズスクエア近くにあった「ゲイエティ」という男性ストリップの劇場が3月末にとつぜん予告なく閉鎖されたそうです。30年もそこで営業していたのに、どうもビルの新しいオーナーがリース契約を更新させてくれなかったらしい。まあ、家賃の高騰も背景にはあるんでしょうがね。

残念なことに、私はいちどもそこに行ったことがないのです。こんなことなら行っておけばよかったなあ。
42丁目以北の8番街あたり、そこらは前市長のジュリアーノが率先したタイムズスクエア周辺の浄化作戦で、ポルノショップやストリップ小屋がどんどんなくなっていたのですが、最近のリポートではまたポルノショップがオープンしてきているとかいうのを読んだばかりです。はて、それは何を意味してるんでしょうね。

なんか、とりとめもないニュースブログでした。はい、ではもう寝ます。
おやすみなさい。

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