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January 19, 2010

2008-11映画『ミルク』公開

◎満場の観客から拍手が沸き起こった。30年前と現在とが呼応し合う映画『ミルク』。ぜひ日本でも一早い公開を!


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 今年の11月27日はちょうど同月の最終木曜日、つまりアメリカでは感謝祭の当日にあたりました。この日はまた30年前に、市政執行委員(市会議員のようなものです)だったハーヴィー・ミルクがサンフランシスコ市長のジョージ・モスコーネとともに市庁舎で暗殺された日でもあります。ゲイ男性であることを公言して初めて米国の公職選挙に当選した人物であるミルクのことは、もう多くの人が知っているでしょう。

 この30年目の命日に、私は公開されたばかりの彼の伝記映画映画『MILK』をマンハッタンで見てきました。終わった後、満員の場内で拍手がわき上がりました。すすり泣きの音も聞こえていました。私も泣きました。パワフルな映画でした。

 監督は自身もゲイであるガス・ヴァン・サント。これまでの作品はリヴァー・フィニックスとキアヌ・リーヴスが男娼役で主演した『マイ・プライベート・アイダホ』(91年)やマット・デイモン主演の『グッド・ウィル・ハンティング』(97年)、さらには99年にコロラド州で起きたコロンバイン高校銃乱射事件をテーマにした『エレファント』(03年)などが有名です。

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 今回の『MILK』は、なんといってもミルクを演じた主役のショーン・ペンのひたむきな役作りに感動します。一挙手一投足がまさにミルクその人なのです。同時に彼の恋人スコット・スミス役を演じたジェイムズ・フランコがじつにいい味を出しているんだなあ。この人は『スパイダーマン』で敵役をやったりしてこれまでは甘い青春俳優という枠から抜け出せていなかったのですが、スコットの造形はじつに素晴らしかった。

 60年代後半、ニューヨークのストーンウォールの暴動と同じくサンフランシスコでも警察によるゲイバー・バッシングが続いていました。オーラル・セックスは重罪で、70年には同市で90人近くがこの容疑で逮捕されていました。賃貸アパートで同性とセックスしているのがわかったら強制退去させられるし、ゲイバー摘発で一緒に逮捕されるのもイヤだから、ゲイたちは次第に夜の公園でセックスするようになります。すると当時の市長は警察に公園狩りを命じたのです。結果、71年に公園で逮捕されたゲイ男性はサンフランシスコでは2800人を数えました。ニューヨークですらたった63人だったのに。

 ミルクがサンフランシスコに移ってきたのは1972年のことです。ゲイの人口流入著しかったカストロ地区で恋人スコットと「カストロ・カメラ店」を開き、翌73年11月には早くも初めての市政執行委員選挙に立っています。カストロ地区に住み始めてすぐに、彼はコミュニティー・オルガナイザーになっていたんですね。これは次期大統領のバラク・オバマの最初の政治キャリアと同じ。地域運動のとりまとめ役みたいなものです。それで次第にミルクはゲイたちの窮状を代弁するようになった。

 たとえばトラック運転手たちの組合がビールの配給会社が同組合と契約してくれないとミルクに協力を求めると、ミルクは組合にもっとゲイの運転手を雇い入れるように要請する代わりにカストロ地区のゲイバーにビール購入の一斉ボイコットを訴えた。これが功を奏し、ビール会社は組合と契約することになったのです。また、あるゲイ男性2人が骨董店を開こうとしたとき、地元商店協会が営業許可を与えないように画策した。それでミルクは他のゲイ商店主とともにカストロに別の商工会を作って対抗。「ゲイはゲイの店から買うべきだ」というモットーを持っていたミルクは74年にはその商工会で露店祭りまで開催し、5千人という人出を集めてかつて地元商店協会が行ったどんなストリート・フェアよりも多くの売上をたたき出したのです。


 それでも公権力のゲイ・バッシングは続いていました。後に彼は、選挙に立ったのは「やるか黙るか、どっちかに決めなければならないところに来たんだと思う」と新聞インタビューに語っています。

 もっとも、彼はその市政執行委員選で2回連続で落選、次の州議会選挙も落選、そしてやっと4回目の選挙で市政執行委員当選にこぎ着いたのでした。

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 映画は、政治にかける彼の情熱を余すことなく伝えています。中でも、78年の州民投票「プロップ6(提案6号)」のエピソードが苛烈です。これは、ゲイ男女の教職員をゲイであるという理由だけでクビにできる法律を作ろうという提案でした。それが、わたしには同じくカリフォルニアの州民投票にかけられた、今年の同性婚禁止のプロップ8(提案8号)と重なって見えたのです。

 時代は、ミルクの死から30年経ってどう変わり、どう変わっていないのでしょう。それを、日本のみなさんにもぜひ観てもらいたいと思います。
(了)

2008-08大統領選挙の夏

◎歴史的指名受諾演説でLGBTの受容を訴えた大統領候補。ミルク暗殺からの30年は、何を変え、何を変えなかったのか?

 アメリカも選挙、日本でも選挙ですね。日本の総選挙がいまひとつわかりづらいのは、自民党と民主党の対立項がはっきりしないからです。自民党の中にも大きな政府論の人と小さな政府論の人が混在し、さらには人権派から極右までいて、おまけに公明党なんていう宗教政党までがそこにくっついている。どうしてこれが「与党」として一括りになっているのか本来は意味が通じません。

 対する民主党も自民党の反対のことを言っていれば存在理由が確保できると思っているようなフシがあって、で、実際は何がどう違うのかよくわかんない。公約(いまはマニフェストっていうんだそうな)だって「口約」みたいなもんで、そんなうまくいくんかいな、ってな感が否めない。年金問題だって財政赤字だって地方の地盤沈下だってエネルギー問題や食糧の自給問題だって少子化対策だって、政権政党が変わったところでそんなに簡単に解決するはずもないのです。ですから日本は選挙の前からしだいに憂鬱になる。

 ところがアメリカは4年に1度の大統領選挙(連邦議会選挙も半分が同時に行われます)の前はものすごく高揚してるんですね。みんな使命感とか希望とかに溢れているように見える。まあ、実際には投票率は50%ほどですから溢れてない人も半分いるということですけれど、残りの半分はしかし民主党と共和党にほぼ二分されてかなり熱くなります。

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 というのも、民主党と共和党ではかなり政策が違うからです。そしてその違いがわかりやすい。

 民主党のバラク・オバマが大統領候補指名の受諾演説でLGBTについて明確に語りました。8万4千人という歴史的な数の観衆に向けて、オバマは共和党の掲げる「3つのG」の政策に異議を唱えたのです。

 「3G」とは「God, Gun, Gay」です。共和党は、神の名において女性の妊娠中絶を認めません。オバマは次のように言いました。「妊娠中絶に関しては意見が分かれているかもしれないが、この国の望まれない妊娠を減らしたいという思いはわれわれみんなきっと同じはずだ」。次は銃規制問題。「オハイオの郊外のハンターたちとクリーブランドの乱射事件の被害者たちとでは銃の所有に関する思いは違うだろうが、犯罪者の手からAK47S自動小銃を遠ざけるのに修正憲法第2条(武器の保有権の保証)の話になるのは大げさだとはみんな知っているはずだ」。そしてゲイのことです。「同性結婚に関して異論があるのは知っている。しかし、われわれのゲイやレズビアンの兄弟姉妹が愛する人を病院に見舞ったり差別から自由な人生を送ったりするのに反対する人はいないはずだ」。

 共和党には大きく2つの支持者層がいます。1つは大企業・富裕層です。ブッシュの減税が高所得者や企業に有利なのはそのせいです。共和党は国民に自助努力を奨励します。国民の自由意志を尊重して政府は必要最低限のことにしか手を出しません。結果、小さな政府(権限も財政規模も小さな政府)になります。日本の小泉改革というのはこの「小さな政府」と国民の自助努力を企図したものでした。

 しかし高所得者と企業を相手にしていても票は伸びません。で、もう1つの巨大な支持者層が必要となる。それがキリスト教右派、草の根保守派の人たちです。この人たちが敬虔なキリスト教徒として聖書のタブーであるゲイや中絶に反対するのです。これが3000万人もいる。

 ですので、共和党の綱領は勢いホモフォビックなものになります。差別反対を謳いながら、そこには「性的指向に基づく差別」は敢えて記述していません。ゲイの従軍に関しても「軍隊とホモセクシュアリティは両立しない」とし、同性婚に関しては「連邦憲法を修正して結婚を男女間に限るものとする」。

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 ところが先日、NYタイムズがマケイン指名の共和党全国大会に出席していた代議員にアンケートをとったところ、驚くような結果が明らかになりました。なんと、同性婚を認めるという代議員は当然ながら6%と少なかったのですが、結婚ではなくシビル・ユニオン(宗教的ではなく契約上の婚姻関係)だったらよいと言う人が43%もいたのです。つまり両方合わせて49%の共和党代議員が、同性カップルに法的認知を与えることに賛成しているわけです。対してそういう法的認知はいっさい不要という代議員は46%だった。

 意外なことに、共和党支持者だってけっこう寛容じゃないか? ちなみに、ブッシュは大統領としてよくやったと思っている代議員が79%(!)。イラクへの米軍の侵攻は正しかったという人が80%。78%が環境を守るよりも新たなエネルギー資源を開発するのが重要とし、57%が米国の景気はとてもよい、あるいはじゅうぶんよいと思っていると言うのですから、たしかに彼らは共和党員なのです。

 選挙のときは声の大きな連中が目立ちます。でもゲイのことに関しては、政争の前線で騒がれているよりもほんとうはもっと認知が進んでいるのかもしれない。共和党の大統領候補がそのへんを読み間違えなければよいのですが。

       *

 ゲイの人権が大きな政治課題であることを身を挺してアメリカに知らしめた男の伝記映画「ミルク」がもうすぐ公開されます。

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 ハーヴィー・ミルクのことはこれまでにアカデミー賞を受賞したドキュメンタリー映画「ハーヴェイ・ミルク」(84年)や、故ランディ・シルツによる伝記「ゲイの市長と呼ばれた男」(95年)もあるので、知っている人も少なくないでしょう。ミルクはいまから31年前の77年に、サンフランシスコの市会議員に3度目の立候補でやっと当選しました。ゲイであることを公言しゲイの人権を謳って当選した米史上初めての公職者です。そして翌78年、市庁舎内で暗殺されました。

 犯人は当時の市長も射殺したのですが、裁判では敬虔なキリスト者としてゲイを恐れるあまり正常な精神状態ではなかったという論理が展開され、判決は禁固7年8か月。これに怒ったゲイたちが後に「ホワイトナイトの暴動」と呼ばれる数千人規模の大暴動を起こしました。

 ミルク暗殺から30年、少なくとも一方の大統領候補がLGBTの人権について演説を行う。その大統領選挙は11月4日。ミルクの30回目の命日は11月27日です。
(了)

2008-04ヘドウィグそしてJCミッチェル

◎伝説のロックミュージカル「ヘドウィグ&アングリーインチ」のジョンが6月に来日。東京でゲイのためのイベントをやりたいと言っている。さて、どうなるか?


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 ロックミュージカルの「ヘドウィグ&アングリーインチ」を翻訳した縁でジョン・キャメロン・ミッチェルに会った。いろいろと仕事の話をしたあとで、日本でヘドウィグを演じている山本耕史の話になり、「ところでコージはゲイなのか?」と聞かれた。「いや、違うと思うよ。知らないけど、日本の週刊誌ではかなり女の子と浮き名を流している」と答えると、ジョンは「ダム・イット(くそ、残念)!」と笑った。
 べつにコージにコナをかけたいとかいう意味ではなかった。じつは日本だけではなく韓国でもヘドウィグは大人気で、最近、8人ものスターたちがヘドウィグを舞台で演じている。けれどその8人ともがゲイではない(と自称している)。
 「韓国では観客の80%までが女性なんだ」とジョンは興味深そうに言った。それは日本も同じで、4月から再開した今年の日本版ヘドウィグも観客は同じような割合で女性たちだ。昨年からのヘドには、いやその前の渋谷パルコ劇場でやった三上博史版のヘドウィグにも、山本耕史、三上博史の固有の女性ファンたちが大挙して訪れるという事情もある。でも、ジョンとしてはいったい男たち(ゲイに限らず)はどこにいるんだろうという思いなのだろう。
 対して、ニューヨークのブロードウェイもオフブロードウェイも、観客は男女の差があまりない。男性は確かにゲイの比率が高いかもしれないけれど、欧米では劇場には老若男女まんべんなくいるのは、演劇文化に対する向き合い方自体がじゃっかん違うのかもしれない。そんなことをつらつら話していると、ジョンは「やおい」についても話しだす。
 かなり日本や韓国など東アジアのゲイ事情に詳しいのは、じつはいま親友といっしょに「アジアのヘドウィグ」というテーマのドキュメンタリー番組を作ろうとしているからだという。韓国のヘド・ブームと日本のヘドウィグ、その公演やファンたちの反応や実態をアメリカでの放送用に記録しようとしているのだ。

       *

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 「ヘドウィグ&アングリーインチ」というのは今から10年前、オフブロードウェイで大ヒットした伝説的・カルト的なロックミュージカルだ。その3年後の01年に映画としてもヒットした。
 東西分裂時代の東ドイツに生まれたハンセルというゲイの男の子が駐留米軍人のルーサーと恋に落ち、恋人としてアメリカに亡命できるよう性転換してヘドウィグになった。しかし、手術の失敗からおちんちんの名残の1インチが残ってしまった。それが「アングリー・インチ(怒りの1インチ)」の由来だ。
 ヘドウィグはしかしアメリカでルーサーに捨てられ、かつて抱いたロックスターになる夢を追おうとドサ回りを始める。その先のベビーシッターのアルバイトで、やはりロックスター志望のトミー少年に出逢い、彼を自分の片割れと思って自分の持てるすべてを教え込む。だが、そのトミーも性転換痕であるアングリー・インチの存在を知って彼女の元を離れ、彼女の教えた歌で人気絶頂のロックスターになっていく。
 そしていまヘドウィグは、自らのバンド「アングリー・インチ」を引き連れてトミーのコンサートを追うように巡業し、失われた自分の片割れを求めて歌を歌い続けるのだ。

       *

 この物語の基になっているのは、プラトンの「饗宴」のなかのエピソードだ。人間はもともと2人で一体だった。男と男の一体、男と女の一体、女と女の一体。その3種類の人間たちが、ある日、神の怒りに触れてそれぞれ2つの体に切り離される。私たちはだから、その切り離された片割れの男や女を永遠に追い求めていくのだ、という物語。
 ジョンはそれを当時の恋人だったスティーヴン・トラスクとともに「愛の起源」と題した次のような歌にした。

(略)
このまえあなたを見たときは
あたしたちはちょうど二つに裂かれたばかり
あなたはあたしを見つめてて
あたしはあなたを見つめてた
なんだかすっごく懐かしい感じがしたけど
でもそれがなんだかわからなかった
だってあなたの顔は血みどろで
あたしの目にも血がしみて
でもぜったいにわかったの
あなたのその感じで
あなたの心の底にある痛みは
あたしのここにあるのと同じもの
この痛み
一直線の切り込みが
心臓をまっぷたつに貫いてる
それをあたしたち、愛と呼んだわ
だからたがいに腕をまわして
どうにか元どおりに一つになれないかと懸命に抱き合い愛を交わした
愛を交わした
冷たく暗い夜だった
もうあんなにむかし
神々の無敵の手でもって
あたしたちがどうやって
二本脚の淋しい生き物になったのか
それは悲しい物語
それは愛の起源の物語
それが愛の起源
愛の起源

 ヘドウィグは、分裂と欠乏の象徴だ。それがどうにか片割れを見つけて本当の自分自身になる。それが愛の起源なのだということ。
 ジョンはいま45歳。ベトナム戦争だとか米ソ冷戦だとかの東西分裂の時代に生まれた。そしてゲイの人権運動とともに育った。彼の作ったヘドウィグの物語は、彼の人生そのものだ。だから、韓国や日本でももっとゲイたちの姿が見えたらいいと思っている。
 去年、韓国ソウルのゲイプライドをいっしょに歩いたとジョンは言った。カメラ撮影やメディアの取材を受けたくない人は腕に赤いリボンを巻いていたという。でも、ジョンは壇上からハサミを持って呼びかけた。「カムアウトしよう! そのリボンから解き放たれよう!」と。すると何人もがジョンの呼びかけに応えて、ジョンのハサミでリボンを切ったのだという。
 自分自身になること。自分自身でいいのだということ。それが彼からのメッセージ。6月、そのジョンが来日する。ヘドウィグのコンサートを日本版のキャストである山本耕史とソムン・タクと中村中とで中野サンプラザで行うためだ。詳細はもうすぐ発表される。
 「そのあと、もっとゲイのための、クイアのためのレイヴができないかな」と相談を受けている。女性たちのカムアウトは済んでいる日本で、クイアのカムアウトに貢献できるようなイベント。「日本のゲイたちに会いたいんだ」とジョンは言っている。
(了)

October 27, 2006

2006-09 中村中を寿ぐ&ヘドウィグ

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August 27, 2006

2006-07 ランスのカムアウト


July 28, 2006

2006-06 スーパーヒーローとゲイ


June 27, 2006

2006-05 キュートで優しい「トランスアメリカ」


 日本の農水省が海外で2万店を超える日本レストランの認証制度を来年度から導入するとかで、その準備の有識者会議を開いているそうです。
 ちらと農水省のサイトを覗いてみると「海外の日本食レストランの現状について」なんていう資料があって、アメリカでは「日本食と称するレストランは約9千店」で「10年間で2・5倍に増加」「うち日系人がオーナーとなる店舗は10%以下」で「経営者の多くは中国・韓国・ベトナムなどのアジア系の移民が主流」などということが書いてあります。で、結語は「そこで提供される日本食の多くは米国人の嗜好に合わせて変化したいわゆる『フュージョン型』」。なのでそういう日本文化の乱れた伝わり方を危惧して伝統的な本物を外国人にも知らしめたい、というわけです。
 この報道発表を受けて日本では「ステーキみたいな厚切りしゃぶしゃぶ」「出汁のないお湯割り味噌の味噌スープ」「ぶつ切り白身魚にシラントロの載った刺身」だのと、鬼の首でも取ったかようなにわか海外日本食批評がテレビや夕刊紙を賑わせたようです。
 なるほど変なニホン料理は確かにあります。でも、そういうのにいちいち目くじら立てるのはなんだか違うような気もするのです。だって、ハムとタマネギとピーマンとスパゲティをケチャップで

April 27, 2006

2006-03 アン・リーと藤原正彦から読み取れること


March 27, 2006

2006-02 ブロークバック・マウンテン3


February 27, 2006

2006-01 ブロークバック・マウンテン2


January 27, 2006

2005-12 ブロークバック・マウンテン1


October 27, 2005

2005-09 全米カミングアウトの日


June 27, 2005

2005-05 互いの生き証人になるということ


August 27, 2004

2004-07 初期設定としての男色行為


May 27, 2004

2004-04 あるTVの劇、MSで同性婚スタート


April 27, 2004

2004-03 アナザー・カントリー、時代と映画


August 27, 2003

2003-07 SATC/Queer Eyes/長崎の少年殺人事件


June 27, 2003

2003-05 ある兵士の死、思いがつながる時


September 27, 2002

2002-08 チェルシー、ゲイフレンドリー企業、NYタイムズ


March 27, 2002

2002-02 ジョン・ナッシュと「Beautiful Mind」


February 27, 2002

2002-01 ラリー・クレイマー/ゲイTV、など


January 27, 2002

2001-12 フロントランナーとの出遭い、など


September 27, 2001

2001-08 ヘルムズ・NYタイムズ・付け乳など


March 27, 2001

2001-2 エメネムのホモフォビア